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幽☆遊☆白書の登場人物一覧

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この項では、冨樫義博による週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品、及び、それを原作にしたテレビアニメ映画の『幽☆遊☆白書』の登場人物について説明する。

主要キャラクターとその関係者 編集

浦飯幽助(うらめし ゆうすけ)
佐々木望
主人公。初登場時14歳。皿屋敷中学2年生。
桑原和真 (くわばら かずま)
声:千葉繁
皿屋敷中学2年。名前の由来は桑田真澄清原和博。幽助とよくけんかをする。
蔵馬(くらま) / 南野秀一(みなみの しゅういち)
声:緒方恵美 / 妖狐時:中原茂
元盗賊の妖怪。人間界では南野秀一として生活している。正体は狐が妖怪に変化した妖狐
飛影(ひえい)
声:檜山修之
元盗賊の妖怪。雪菜の双子の兄。生来の邪眼の使い手ではない。
幻海(げんかい)
声:京田尚子 / 若年期:林原めぐみ
霊光波動拳の高名な使い手で、幽助の師匠。
雪村螢子(ゆきむら けいこ)
声:天野由梨
ヒロイン。幽助の勝気な幼馴染。当初は髪が長かったが、火事場から幽助を助けた際に髪を焼いた為、潔く切った。実家は定食屋(雪村食堂)。才色兼備かつ品が良い性格で、周りからの信頼も厚い。幼い頃から孤独な面のある幽助の面倒を見てきたため、彼のすることには反対せず、人知を超えた戦いをも健気に見守っている。幽助とは相思相愛。得意技はビンタで、陣以上の威力を誇る(幽助談)。好きな色は青。1月31日生まれでA型。趣味は料理と掃除。
魔界編開始時に幽助からプロポーズされ、その後も待ち続けた。現在は保留中である。将来は教師志望。作者曰く「一番嫌いなキャラ」(cf.同人誌)。
浦飯温子(うらめし あつこ)
声:沢海陽子
幽助の母親。幽助を15歳のときに産んだ。夫とは離婚しているが、不定期に会っている様子。ズボラで破天荒な性格。息子を大切に思い、確かな愛情を持ち合わせている。働いているそぶりは無いが、金づるは息子だけじゃないらしい。しょっちゅう酔っ払っている鯨飲の酒好き。ギャンブルが強い。暗黒武術会の応援を始め要所要所で登場しているが、アニメ版では武術会の応援には加わらず、武術会以降の話には出てこなくなった。ただし存在が抹消されたわけではなく、第97話での幽助と螢子の会話で存在が触れられている。
浦飯温子の元夫
物語終盤に登場、名前は不明。温子とは離婚しているが、不定期に会っている。幽助の(人間としての)父親と思われる。少なくとも3歳の頃の幽助とは暮らしていたらしいが、それ以降は会った事がない様子。
桑原静流(くわばら しずる)
声:折笠愛
和真より3歳上の姉。美容師志望。弟よりも霊感、喧嘩が強く、弟にとって頭の上がらない人物。桑原家の血なのか、面倒見の良い姐御肌。好きなタイプは菅原文太&高倉健。幻海とは幽助達が出会う前から面識があった。作者のお気に入りキャラ。
アニメ版の暗黒武術会編では妖怪に襲われたところを左京に助けられ、好意を持つという描写があった。20歳(喫煙家の為)。
桑原の父
物語終盤で初登場。サングラスにアロハ風の服などファンキーな印象。雪菜のホームステイを許可する。身長が約190cmと長身。
雪菜(ゆきな)
声:白鳥由里
流した涙が氷泪石に変わる氷女の美少女。幽助たちと同じぐらいの年齢設定だが、アニメ版では幼く描かれている。掟を破って氷河の国を抜け出し、動物と遊んでいる所を人間に捕えられた。飛影の双子の妹で、彼を知らずに行方不明の兄を探している。兄を捨てた故郷(氷河の国)を恨み、兄を捜すのも氷河の国への復讐のためだった。容姿は飛影とは全く似ていないが、アニメでは瞳の色が同じ。桑原とはほぼ両想い(?)な関係。度々自身を助けてくれる飛影も強く信頼し、兄の捜索を依頼した。その際、氷河の国への恨みを吐露するが、飛影からは叱咤される。その後、飛影がテレビ(アニメでは新聞)で宇宙人として紹介されたとき、それを信じかけていた。魔界統一トーナメント終了後は桑原家にホームステイしている(アニメでは幻海と暮らしている)。
氷菜(ひな)
声:川村万梨阿
飛影と雪菜の母親。氷河の国の掟を破り、炎系の妖気を持つ男性と密通して男児(飛影)を産んだため、死んだ。
アニメ版では飛影が捨てられたことに絶望し、自ら命を絶った。
泪(るい)
声:水谷優子
氷菜の友人。飛影を天空に浮かぶ氷河の国から、罪悪感を持ちつつ投げ捨てた。アニメでは数年後、成長した飛影と氷菜の墓前で再会している。氷菜の亡き後、雪菜の面倒をみていた。
南野志保利(みなみの しおり)
声:滝沢久美子 / 101話以降:佐藤ユリ
南野秀一としての母親。40歳。重い病気を患っていたが、暗黒鏡の力で回復に至る。その後、中小企業の社長(畑中)と再婚した。
喜多嶋麻弥(きたじま まや)
声:松岡由貴ドラマCDのみ)
南野秀一(蔵馬)の中学時代の同級生で、彼に好意を寄せていた。元々多少の霊感があり、蔵馬の近くにいることで霊力が増し妖怪が見えるようになった。近辺を縄張りとしていた妖怪・八つ手に捕まり、蔵馬に助けられるが、彼女の身を案じた蔵馬によって、彼への想いごとそのときの記憶を抹消される。
畑中秀一(はたなか しゅういち)
声:深水由美
蔵馬の義弟で、中学生。母の再婚相手(畑中)の1人息子。蔵馬を「秀兄ィ」と呼び、関係は良好なようである。魔界編では人質として、鯱の差し向けた空によって半年間、身体を乗っ取られていた。

皿屋敷中学 編集

竹中(たけなか)
声:西村知道
皿屋敷中の教師。人格者で幽助、桑原達をそんなに悪くは思っていない。序盤に幽助が死亡した際、哀悼の意を表した数少ない一人。魔回虫に操られた岩本達により重傷を負って入院する。幽助のことは名前で呼ぶ。
岩本(いわもと)
声:稲葉実
皿屋敷中の教師。幽助を非常に忌み嫌っており、どんな手を使ってでも彼を学校から追い出そうとする。性格は非常に陰湿で腹黒く、それが災いして朱雀の蟲笛に操られてしまい、螢子とぼたんを襲うも幽助の活躍により未遂に終わる。魔界編の導入部で再登場するが、相変わらず幽助への差別的な発言をしており、それを桑原から舌打ちされている。
明石(あかし)
声:西川幾雄
皿屋敷中の教師(理科担当)で桑原の担任。幽助の通夜の際に岩本と共に不謹慎な発言をした。岩本ほどではないが、卑劣な性格の男。
夏子(なつこ)
声:大谷育江
螢子の友人で、幽助を快く思っていない。おかっぱ頭に眼鏡をかけている。累ヶ淵の不良にぶつかり因縁をつけられる。
螢子の友達B
名前は不明。夏子と行動していることが多い、ツインテールの少女。
大久保(おおくぼ)
声:宇垣秀成
桑原の友人。前髪をオールバックにした、ちょっと丸い体型の少年。母子家庭で弟妹がいるためバイトをしている。前回の理科のテストは39点。
桐島(きりしま)
声:真殿光昭
桑原の友人。前回の理科のテストでは52点(コミックでは45点)。なかなかの美形のため、読者からも人気が高い。原作第1回人気投票では9位だった。不良らしくない不良。
沢村(さわむら)
声:関口英司
桑原の友人。前回の理科のテストは45点(コミックでは52点)。丸刈り頭で桑原の舎弟の中では隊長クラス。よく桑原のボケに突っ込む役。桐島・大久保・沢村の3人は累ヶ淵の不良に絡まれた螢子達を助ける等の義侠心ある一面も見せ、リーダー(桑原)の男気を如実に表している。「魔装束」に唆された不良たちにボコボコにされたり、「メガリカ」のライブ後に桑原とともに御手洗に襲われた。
高井(たかい)
幽助の同級生。眼鏡をかけた、几帳面な感じの少年。岩本にオーダーメイドの(幽助曰く趣味の悪い)万年筆を盗まれた。

霊界関係者 編集

コエンマ
声:田中真弓
霊界の長(閻魔大王)の息子。霊界探偵としての幽助の上司。普段は赤ん坊のような姿で、実際は700歳以上。人間界に来る際には、人間界Ver.としての青年姿(おしゃぶりはそのまま)で登場。物語が進むにつれ、幽助とは上司部下の関係を超えた信頼で結ばれる。親からは見た目通り幼児扱い。宝物が盗まれた事が父親にバレた際には、尻を100回叩かれた。銜えているおしゃぶりは、霊力を貯めるための魔封環で、最強クラスの防御技(大量のエネルギーを費やす為、滅多に使えない)。
アニメ版で幽助と桑原がやられそうになった時、喪服と香典を用意していた等薄情な面もあり。(本人曰く「万が一のことを考えて」。このことを知ったぼたんは怒った。)
ジョルジュ早乙女( - さおとめ)
声:西村知道
アニメオリジナルキャラクター。
コエンマの部下の青鬼。コエンマと漫才コンビのようなやり取りを見せる。ナレーターが担当している。アニメ111話(最終回の前)では、本編のナレーションを全て自分が喋っていたことが明らかになった。暗黒武術会では聖飢魔Ⅱの歌を歌い、小兎とともに戸愚呂弟戦の実況をした。元々の役名は、秘書の鬼でナレーションとは別人扱いであった。『幽遊白書FOREVER』では、人気があったためかバトルキャラとして特別出演し、コエンマとの漫才や形だけが幽助達の必殺技を真似したり、アクシデントによるコエンマとの連携技やナレーターとしての権限を利用しての無理やりの勝利宣言で勝とうするなどコミカルな技が多い。ストーリーモードでは幽助達の応援や本編のナレーションが主だがコエンマルートでは、なぜかコエンマに桑原が倒したはずの戸愚呂兄と代わりに戦わされる。勝利後、コエンマに虐められ、ナレーションで自らを励ました。
ぼたん
声:深雪さなえ
死者を霊界に連れていく霊界案内人。青白い髪をポニーテールにした髪型で、姐御喋りをするコエンマの部下。通常時はピンクの着物姿で、櫂(カイ)に乗って空を飛ぶ。車に轢かれて一度死んだ幽助の御目付け役を務め、幽助が生き返った後は、霊界探偵の助手として幽助達をサポートする。本人曰く‘死神のような’職のわりには快活で明るく、喜怒哀楽をハッキリ顔に出す人間以上に俗世っぽさの色濃い性格。おっちょこちょいな面もあるが、基本的にはコエンマのスタッフの中でも有能な人材。霊力はそこそこ強く、心霊医術による幽助らの回復や妖気の防御といった面でしばしば活躍する。好奇心半分ながら、常に幽助と螢子の仲を気にしたり、同僚(あやめ)とコエンマの間を気遣ったりと、周囲への気配りを絶やさない、非常に友人思いの性格。人間界では、実体のある身体(人形の様な仮初めの物)で活動している。幽助らとあまり変わらない年恰好に見えるが、年齢不詳。名前の由来は死を連想させる花から。
アニメ版では霊体の身体がそのまま、必要に応じて可視化・実体化する。
あやめ
声:亀井芳子
霊界案内人。コエンマの部下で、ぼたんが霊界探偵助手として人間界で活動することが多くなってからは、コエンマの秘書役(?)。実は、ぼたんの後輩。容姿はやや年長に見え、物腰や言動も落ち着いている。普段は黒っぽい色調の着物を着用。魔界の穴編では、コエンマの指令で界境トンネルの調査を行なった。最終章のそれぞれの未来編では、エンマ大王が失脚した経緯から気落ちしているコエンマに対して、単に上司に対して向ける以上の気遣いをしている。
エンマ大王
声:福田信昭
コエンマの父親。霊界の長であり、魔界の人間界への台頭を抑えて人間界における霊界の利権を守るために、不正な手段で魔界住民の人間界での非道行為の件数を水増しし、魔界と人間界を隔てる結界の維持の根拠としていた。後にその事実をコエンマが告発したことにより、罷免された。アニメ版ではその辺りが描かれず、清廉潔白かつ厳格な性格。
プー
声:天野由梨白鳥由里
幽助の心をエネルギーとして生きる霊界獣(いわゆる幽助の分身)。幽助が生き返るにあたりコエンマが課した試練が「霊界獣の卵を孵すこと」だったが、幽助が生き返る時期が早まったため、コエンマによって霊界で保護されていた。暗黒武術会準決勝前に孵化。人の頭ほどの大きさで、プーとしか鳴かない。青い体に丸い目、足と嘴が黄色い、小犬とペンギンが混ざった様な姿から、螢子にプーちゃんと可愛がられる(雪菜はプーさんと呼ぶ)。その命は幽助と繋がっている。
幽助が魔族として覚醒する際、鳳凰を思わせる大きな鳥の姿に変化、霊界のエリート戦士(霊界の特別防衛隊)の攻撃から幽助をかばった。その後は幻海の寺で生活しているらしい。暗黒武術会決勝時と、霊界クーデター時の2度、幻海が憑依した。PS2『THE BATTLE OF 幽☆遊☆白書 ~死闘!暗黒武術会~』では、なぜかバトルキャラとして登場し、幽助以外にも桑原、蔵馬、飛影のプーもいる。『幽遊白書FOREVER』では、なぜかプーがナレーション(無論プーとしか言えないが)をすることもある。様々な格闘家のプーが登場する。

霊界特別防衛隊 編集

霊界のエリート戦士集団。幽助が魔族に転生するのを防ぐために抹殺指令を遂行しようとするが失敗する。力を合わせればA級妖怪とでも互角に戦える。蔵馬が魔界で有名な盗賊だったときに、怪我を負わせ追い詰める。結界術に長け、樹が開けた魔界の穴を協力して数日で開閉でき、またS級妖怪さえ通れない結界も張れる。

原作では隊長の大竹以外の隊員はA級より上である最上位のS級妖怪の存在を幽助の魔族覚醒まで知らなかった。霊界最強を自負していた彼らは、人間ながらS級妖怪のレベルにまで達した仙水やS級妖怪に転じた幽助の存在とその能力の高さの前に殆ど無力であったため自信を喪失しかけるが、大竹の喝で自信を取り戻す。

大竹(おおたけ)
声:中村秀利
隊長。魔族化した幽助を抹消できなかった責任を取り辞職、舜潤が隊長職を継ぐ。後に宗教テロリスト正聖神党のメンバーとなる。アニメ版では正聖神党の話は描かれなかったため、辞職後は不明。また、エンマ大王に対し、コエンマのことを擁護する一面も見せた。ある有名人に非常に容姿が似ている。
翁法・草雷・才頭(おうほう・そうらい・さいとう)、舜潤・倫霞・俠妃(しゅんじゅん・りんばい・りょうひ)
声:石井康嗣岸本光正喜田あゆみ高山勉氷上恭子石田敦
前者は魔界の穴を塞ぐ任務に就いた、黒髪長髪・女性・坊主頭の3人組。後者は妖怪が来たら始末するため亜空間で待機していた、ピアス・モヒカン頭・鉢巻の3人組。他2名は名前が出なかった。

霊界探偵編 編集

剛鬼(ごうき)(吸魂鬼)
声:若本規夫
飛影・蔵馬とともに、霊界の三大秘宝を盗み出す。三人の中で唯一の前科者で、唯一の凡人妖怪。秘宝「餓鬼玉」によって子どもの魂を吸出し食べていた(消化には一日かかる)。鋼の肉体を持ち、幽助を追い詰めたが、結局口内に霊丸を撃たれ敗れる。
コウモリ使い
声:千葉繁
魔性の森に住む。森の入口からまっすぐ大きな木に向かうと彼の棲み家に入る。蝙蝠を操り人間の血を好む。迷い込んできた者から金品を奪う。動きは素早いが、幽助曰く飛影に比べれば大したことはないらしい。
牙野(きばの)
声:中村秀利
幻海弟子選び戦4回選考での幽助の一回戦の相手。霊能力者で格闘技全般に優れる。霊感能力はいささか低いが、暗闇の中での戦闘で、全ての感覚を遮断する特殊マスクを使い幽助を相手に有利に戦う。煙草の火によって居場所を見破られ、霊丸に敗れる。霊撃力が最も高く、霊気で筋肉を著しく発達させて放つ大腕硬爆衝によるラリアットの威力は絶大。また、霊能力ではないが、投げ技の発展型「斬投旋風撃」もかなり強力。
霊撃力は175(幽助は155)、霊気量は85、霊感応力は7勝8敗。
風丸(かぜまる)
声:真殿光昭
幻海弟子選び戦4回選考での幽助の二回戦の相手。要人のボディーガード等を務める、忍者の末裔。霊気砲と、ターゲットの霊気を追尾する、火薬入りの手裏剣を操る。黒田を苦戦の末に霊気砲で破り、幽助と対戦する。霊丸が使えず、体力もあまり残っていない幽助相手に追尾型手裏剣爆弾で圧倒的有利に戦闘を進めるが、幽助の策(?)にはまり、自身が追尾型手裏剣爆弾の餌食となる。
霊気量は100と高いが音痴。霊撃力130、霊感応力12勝3敗(桑原は15戦全勝)。
黒田(くろだ)
声:城山知馨夫
殺し屋。風丸の商売敵でナイフ使い。一回戦において得意のナイフで意外にも風丸を追い詰めるが、最後は霊気砲にやられる。
霊撃力142、霊気量40、霊感応力12勝3敗。
珍宝(ちんぽう)
声:西村知道
謎の中国人。一回戦で少林に総合力で負ける。
霊撃力105、霊気量71、霊感応力10勝5敗。
武蔵(むさし)
声:荒川太郎
妖魔退治をしている。真抜刀流剣師範代。一回戦で桑原と闘う。修行の末に、気配を消すことができるようになり、暗闇での戦いで桑原の霊感を封じ、翻弄した。霊験あらたかな破邪刀を用いた真抜刀流光子剣で桑原を追い詰めるものの、逆に破邪刀が欠け、その切れ端を思わず手に取った桑原に霊剣を繰り出されて負ける。
霊撃力138、霊気量75、霊感応力13勝2敗。
乱童(らんどう)(少林・しょうりん)
声:井上瑤 / 2007年ゲーム:皆川純子
99人の高名な霊能者の奥義を破って自己の技にし、それと同時にその霊能力者を殺していた妖怪。100人目として選んだ幻海師範の弟子選考会に修行僧「少林」として参加する。桑原との戦いで本性を表し、火掌発破拳をメインに闘うが、桑原の首位打者剣で弾き返されたため、縮身の術で桑原を縮小し勝利。その後幽助との戦いで、斬空烈風陣をメインに闘うが、思わぬ反撃で痛手を喰らい、少林での姿のままでは分が悪いと判断し、自分の正体を明かす。妖気の糸で幽助を縛り上げ、徹底的に痛めつけた後、魔界魚の餌にしようとしたが、桑原の喝で幽助が息を吹き返し、霊丸同士の勝負となる[1]。わずかながらに幽助の方が威力が上だったようで、押し負けて直撃を喰らい、ダメージを受けるが、致命傷とはならなかった。全ての力を使いきった幽助を見て、勝利を確信し、縮身の術で小さくしてから嬲ろうとしたものの、幽助に偶然縮身の術をはね返され、縮んだ体に幽助の全体重をかけたエルボーを喰らい敗れる。幻海曰く「敗因は技におぼれ、慢心したこと」。
少林時の霊撃力は121、霊気量は73、霊感応力は10勝5敗。
少林の姿のときには格闘能力が低く、そのため前述の霊能者達から奪い取った技「火掌発破拳」「斬空烈風陣」を多用していた。だが、本性を現した際には口から硬質な妖気の糸を吐き出したり、魔界魚を召喚したりと、人間の技よりもむしろ高等妖怪らしい技を使用していた。格闘センスと技術の模倣能力に優れており、結局は幽助の霊丸に押し負けたものの、ただ一度見ただけの霊丸を見よう見まねで模倣してみせた。その技術力を見て、幻海も、もし霊光波動拳の奥義が乱童の手に渡れば、いずれは自分以上の使い手になるだろうと語っていた。
原作とアニメとで口調や一人称が異なるが、残虐な面は共通している。

四聖獣及び関係者 編集

妖魔街の住人。いずれも中国起源の伝説上の生物、四神が基となっている。

朱雀(すざく)
声:飛田展男
四聖獣のリーダー。その危険性から、他の3人とともに迷宮城に封印されていたが、蟲笛を使って人間界を混乱させることで、霊界に人間界への移住権を要求してきた。闇奥義と雷、それに妖気を融合させて妖雷波を作り出す暗黒雷迅拳の使い手で、暗黒妖籠陣を用い、自らを7人にすることも出来る。他の四聖獣と違って人間に近い容姿。説明口調で話すのが特徴。髪と一体となっている赤い部分が触角であり、これを傷つけられると闇奥義をうまくコントロールできなくなる。そのため、ダイヤよりも硬い黒甲冑で触角を覆い、戦闘中も常に触角に気を配りつつ闘っていたが、幽助の最初の霊丸をはじき返したときの衝撃で、すでに触角にダメージを受けていた模様。
最初は幽助の連続パンチを相手に片手だけで戦っていたが、幽助が霊力を開放し、暗黒雷迅拳を防がれて思わぬ反撃を許したことから、暗黒妖籠陣で7人に分裂。ダイヤをも砕く威力があるという六獄暗黒雷光波での多重攻撃で幽助を追い込んだ。その後、分身二人に電撃攻撃を続けさせ、幽助を嬲るが、人間界の螢子の様子を見せつけられ、息を吹き返した幽助にショットガンを撃たれて大ダメージを受ける。1人だけは致命傷を免れ、倒れた自らの分身達から妖気を吸収。全快し、暗黒妖籠陣で再び7人に分裂し、最大級の七獄暗黒雷光波で決着をつけようとした。しかし、触角にダメージを負っていたために技を完全に制御しきれず、逆に幽助の命がけのショットガンで急所を撃たれて全滅。最期は自らが侮っていた人間の絆の力を認めるに至った。
蟲笛で魔回虫を操ることができる。魔回虫に寄生された人間は朱雀の操り人形と化し、岩本を始めとする寄生された皿屋敷市の人間に螢子とぼたんを襲わせた。
六獄暗黒雷光波(りくごくあんこくらいこうは)/七獄暗黒雷光波(しちごくあんこくらいこうは)
分身した朱雀が一斉に雷撃を放つ。人数によって上記のように2パターンの技名がある。
玄武(げんぶ)
声:島香裕
四聖獣の先兵で、岩石でできた巨大な亀の様な妖怪。白虎が言うには使い走りらしい。岩石でできた体で、岩の部屋の中を自由に移動できる。又、体を自由に分離することも可能。岩石でできた尻尾にも破壊力がある。初め死角からの攻撃等で蔵馬の腹部に傷を負わせるものの、蔵馬がまき散らした薔薇で居場所を見切られ、華厳裂斬肢で切り刻まれたため、今度は爆裂岩衝弾で襲いかかるが、2回目の分離中に体の岩をコントロールする「中枢岩」を発見され、破壊されて死亡。逆に、この「中枢岩」を破壊されない限り、どれだけ微塵切りにされても再び集結することができる。使い走りとは言われるが、蔵馬を苦戦させ、戦えなくなるくらいに深手を負わせた。
爆裂岩衝弾(ばくれつがんしょうだん)
自らの身体を分離させて敵にぶつける技。
白虎(びゃっこ)
声:渡部猛
3m近い巨大な虎の様な姿の妖怪。外見に似合わず、四聖獣の中ではかなり多彩な技を持つ器用な妖怪で、口から全てを粉砕する振動波を出し、むしりとった体毛は分身妖獣となる。他に爪のような鋭い刃を飛ばすことも可能である。霊気を吸収する能力を持ち、どんどん巨大化していく(限度はある)。初めは自分の相手が桑原一人であるのを見て、自らが戦うまでもないと4匹の分身妖獣に相手をさせていたが、分身妖獣が4匹とも桑原によって拘束されたため、今度は自らが桑原との死闘を繰り広げる。桑原の霊剣から霊気を吸収し、力を蓄えて桑原を圧倒するが、霊気を吸収しすぎ、体の許容量を超えたことが仇となり、穴のあいた風船のように飛ぶ。その後、濃獄酸だらけの自らの部屋で鳴虎衝壊波を放ち、桑原の足場を削りじわじわと追い込んだが、思わぬ反撃を受けて濃獄酸の海に落ちた。四聖獣の中では最も高い耐久力を誇ると考えられる。
瀕死の中、生命維持のため妖気を分けてもらおうと青龍に頼むが、無残に殺される。アニメ版では絶命したと同時に涙を流していた。
分身妖獣(ぶんしんようじゅう)
白虎の毛から生まれる。桑原の霊剣で突き刺されるものの、それだけでは死なず最後は「化け物の串刺しドーナツ・ヴァージョン」にされた。
鳴虎衝壊波(めいこしょうかいは)
口から「分子クラスまで破壊する振動球」を吐き出す技。濃獄酸だらけで小さな足場が転々と並ぶ自らの部屋で使うと、足場を次々に破壊するため苦戦させられる。避けるしか術はない。
青龍(せいりゅう)
声:千田光男
四聖獣の一人。朱雀の様に、四聖獣の中では人間に近い容姿をしているが、体色は青い。氷の拳士で本人曰く、絶対零度に近い拳を秒間(アニメ版では瞬間的に)百発叩き込むことができる。その後、凍らせた相手に飛び蹴りを入れることで粉砕する(この技こそが「魔闘凍霊拳」である)。飛影と戦う以前まで、この拳を見切れるのは朱雀だけだったらしい。一応四聖獣の中では朱雀の側近のような立場で、朱雀に対して「様」付けするなど、自身より実力が上の者に対しては卑屈。朱雀にはいたって忠実だが、仲間意識がない冷酷な妖怪。そのことについて偉そうに高説をしていたが、怒りの飛影に瞬殺される。
アニメ版では、役に立たなくなった白虎を殺害した後に、飛影を仲間に勧誘していた。部屋中を氷漬けにし、飛影の退路を断ち、一時は飛影の足や腕を凍らせたものの、絶命直前になって自分が既に何度も斬られていたことに気がつき、消滅した(作者曰く「名前からしてもっと強敵にできそうだったが、飛影と当たったのが運のつき」)。飛影の話によれば、凍矢の方がはるかに階級が上らしい。
魔闘凍霊拳(まとうとうりょうけん)
濃獄酸の中に落ちた後、助けを求めてやってきた白虎を粉々にした技。絶対零度に近い凍気の拳を秒間(アニメ版では瞬間的に)百発叩き込む。アニメでは読みが「魔闘凍霊拳(まとうとうれいけん)」となっている。
ムルグ
声:横山智佐近藤玲子ナムコ版ゲーム)
朱雀の使い魔の妖鳥。化粧のようなものをしているお喋りな鳥。原作では不明だが、アニメでは朱雀と共に死亡した。朱雀に心酔していた模様。
腐餓鬼(ふがき)
四聖獣のいる場所、妖魔街の最下層の住人。階級を上げてもらおうと四聖獣に服従している。腐肉を主食としているが、好物は人間。
養殖人間(ようしょくにんげん)
意思はなく動作は鈍い。術者の命に従う。白虎、玄武の食糧でもある。飛影曰く、生きた木偶人形(アニメ版ではゾンビ)
魔回虫(まかいちゅう)
蟲笛で操られる虫。陰湿な心を持つ人間に寄生する。とても弱く、踏めば倒せる。

垂金権造及び関係者 編集

垂金権造(たるかね ごんぞう)
声:緒方賢一
雪菜を捕らえ、様々な拷問を加えて氷泪石を無理やり作らせていた非道な宝石商。薄汚い腐れ外道(和真談)。元からあくどいやり方で商売をしていた。人間とは思えない、化け物じみた容姿。BBC(ブラック・ブック・クラブ)という富豪層による賭博団体のメンバー。BBCでひと儲けしようとたくらむものの、左京との日本の国家予算並みの金額(66兆2000億(アニメでは72兆3500億)円)を賭けた大博打に負け破産し、そのうえ雪菜まで奪還されて錯乱状態に陥ったところを、戸愚呂弟によって頭部を蹴り飛ばされ殺害される。
アニメでは垂金権三。コエンマが見ていた彼の調査書の前科欄は、相当多いらしい。
蛭江(ひるえ)
声:二又一成
垂金に雇われた闇ブローカーの一員(一応、戸愚呂の部下)で、屋敷の入り口を守っている。妖怪集団の先兵で、蛸のような容姿をした妖怪。人間の姿に変身できる。人間界の欲望に魂を売った。闇ブローカーは全員がプロレスラーを一瞬で倒すことが出来る力を持つと言われるが、幽助達と比べると非常に弱く、まったく相手にならず、垂金の私有地に侵入した幽助と桑原に一瞬で倒される。他の妖怪集団12人も後を追うようにあっさりと全滅させられた。
魅由鬼(みゆき)
声:水原リン
垂金に雇われた闇ブローカーの一員で、三鬼衆の一の角(一応、戸愚呂の部下)。見た目は美女で、実はオカマ。幽助に、瞬時に胸と股間を弄られオカマだとバレて、一撃でやられる。幽助に異議を唱えるも、結局は敗北を認める。
アニメ版では、髪の毛を鞭のように振るい、幽助を絞め殺そうとしたが、力が及ばなかったようだ。衣装も若干変更が加えられている。他の二人とともに、後に戸愚呂の使いとして幻海のもとに出向き、暗黒武術会への招待状を届けている(アニメ版ではフードとサングラスを身に付けた女性と大男の二人組みに変更された)。
隠魔鬼(いんまき)
声:野島昭生
垂金に雇われた闇ブローカーの一員で、三鬼衆の二の角(一応、戸愚呂の部下)。マントをかぶると姿が見えなくなる。マントで姿を隠しての鋭い鉄爪による攻撃が得意技。然し、妖気自体は消すことができず、また本人はそのことを知らなかったと見え、幽助と桑原を袋小路に追い込んだところを逆に逃げ場がないほどのパンチ(アニメではショットガン)をたたきこまれて破れた。その動きは三鬼衆の中では最も素早く、桑原の霊感で大体の位置を探ることはできても、特定することはできなかった。アニメ版では、桑原が着けていた「雪菜命」と書かれた鉢巻を引き裂いた。
獄門鬼(ごくもんき)
声:島香裕
垂金に雇われた闇ブローカーの一員で、三鬼衆の三の角(一応、戸愚呂の部下)。素早さに長けた隠魔鬼に対し、彼は三鬼衆一の腕力を誇り性格も粗暴。扉絵で幽助と桑原のダブルキック=少年ジャンプで倒され、見せ場が(名乗る暇も)全くなかったが、アニメでは幽助と桑原に同行していたぼたんを人質にとり、幽助と桑原を襲うが、ぼたんの脱出を許してしまった後は原作同様に倒された。鬼のような形相で、その容姿にたがわず巨大な金棒を振り回して敵を粉砕する。
ヘレン
垂金が中東で入手した遺伝子操作が生んだ化け物で、妖怪ではない。知能は低く、命令を聞くような脳味噌は持っていないらしい。気性は非常に荒く凶暴で、生きたライオントラを捕食する。垂金は戸愚呂弟をビビらせブローカー料を値切ろうと企んだが、30%の一撃で真っ二つにされた。アニメ版では、戸愚呂弟に殺される前に振り下ろした腕を折られる。20%程度でも倒せたらしい(戸愚呂弟談)。
坂下(さかした)
声:鈴木勝美
垂金権造の秘書。オカマっぽい顔と貴族みたいな髭が特徴。雪菜を助けに来た飛影によって倒された。垂金亡き後の消息は一切不明。

その他 編集

マサル
声:大谷育江
幽助が助けた子供。本当は幽助が助けなくとも、サッカーボールがクッションとなり奇跡的に傷一つなく助かっていたらしい(『キャプテン翼』の主人公大空翼のパロディ)。母親と共に幽助の通夜に来た。父親は姿を見せなかったため、母子家庭と思われる。
ゲン
二丁目に住んでいる。予定より危篤が早かったため、霊界の職員達が慌てていた。
正太(しょうた)
ジロが大好きな少年。泣き虫で虐められっこだったが、幽助のショック療法で強くなった。美少女に弱いらしく、相当の女好き(幽助談)。
ジロ
正太の飼い犬。正太が心配で寿命の限界を超えて生き続けていたが、幽助の荒療治で強くなったのを見届けて昇天した。
さやか
声:白鳥由里
家族に愛されずに死んだ少女。正太を道連れにしようとして、幽助に止められる。その後幽助の恋人になろうとするが、螢子を助けようとする幽助を見て身を引く。天国で彼氏を探すため成仏した。コエンマを見て「かわいかったなー」などと言っていたりもする。
アニメでは、幽助が本当に周囲から復活を望まれているか調べるために霊界から派遣されて来た。そのため、性格も異なる。
志緒里(しおり)
正太の同級生で、かなりの美少女。
加奈(かな)
街中のベンチに座る地縛霊。病気のため、ケンジとの待ち合わせに行けなかったことを後悔している。昇天後、眼鏡をかけた男の霊と出会ったらしい。
ケンジ
加奈の元彼。5年ほど前、待ち合わせにわざとかなり遅れても加奈が待っているかを賭けた。賭けに負けた後は全く連絡を取らなかったことから加奈の死すら気づかず、同じように複数の女の子を弄んでいたために幽助の怒りを買った。
ジュンコ&ヒロミ&カズミ&アキコ
ケンジが騙した女の子。
お爺さん
本名不明。事故で家族を亡くしたことと、その後の遺産問題で親族とトラブルを起こし偏屈になる。老い先短かったため、途中から信二に変身したたぬきのしっぽが見えていた。
信二(しんじ)
お爺さんの孫。交通事故で両親と共に死亡。
名称不明。昔、罠に掛かっていたところを信二とお爺さんに助けられる。恩返しのため信二に化け、五日間お爺さんの世話をし、その最期を看取る。
木内えり(きうち えり)
ある中学の3年生。3-C。担任から勝美に勝って名門のN高校に行くよう言われるが、勝美と一緒にS女子高に行く。
佐藤勝美(さとう かつみ)
えりの同級生。3-B。両親や担任からのプレッシャーから、彼女に呪いをかけた張本人。その呪いが大きくなって、えりが危うく死に掛けたことで深く後悔して謝罪した。後に、えりと一緒にS女子高に行く。
自殺した少年の霊
五年ほど前に自殺した少年の霊。えりや勝美の通う中学校の受験生。勝美の呪符に呼び寄せられた。死んだ当時は道連れにする気持ちがあり、受験生にとりついて悪さをしたが、えりを見ているうちに自分を恥ずかしく思い、改心した。えりに呪いをかけていた勝美に止めるように促した。
松尾末吉(まつお すえきち)
幽助の小学生のときの同級生。当時のあだ名は「ダメ松」。長年虐められていたが忌野中学の拳闘部に入り、最終的に試合で鮫島を倒す。気は弱いが基礎はしっかりしている。ボクシングの実力は高い。螢子に続く幼馴染。
立川(たちかわ)
忌野中学の2年で拳闘部所属。素行が悪い。対抗試合の出場権のことで松尾を逆恨みしリンチするが、取り憑いた幽助にあっさり伸される。
鮫島(さめじま)
臨終中学。気に入らない人間を部室に連れ込み、腕を折る&片目を潰す等立川以上にやばくて強い。対抗試合で松尾と当たり敗北する。顔を気にしている。
元本大助(もともと だいすけ)
累ヶ淵中に転校してきた不良。2-B。165cmで顔の長さは約40cmで、待つことをとても嫌う。工藤夕貴のファン。あだ名は「ダイちゃん」。名前の由来は元木大介。硬派を謳っているスケベな男。桑原の友人に因縁つけたため、螢子に手酷くひっぱたかれる。螢子を気に入り溜り場に連れ込むが、一時復活していた幽助にあっさり倒された。
永吉(えいきち)
桑原の飼い猫で、彼にとても溺愛されている。累ヶ淵の不良に捕まったが幽助に助けられた。
累中不良リーダー
声:子安武人
桑原の愛猫を人質にとり、桑原達を脅していた累中の不良達のリーダー格。元本大助とは違うクラス。卑怯な手段を使っているところから見て、腕っ節が強いわけではないようだ。邪鬼に取り憑かれていた。
邪鬼(じゃき)
声:子安武人
妖怪。前科5犯の指名手配犯。人間の心の悪い部分に巣食い悪の道に誘う悪徳布教家。蘇った幽助に捕まった。
レナ
単行本の柱に登場した死神で、ぼたんの友達。好みのタイプに死の宣告をするのが一番の幸せ。アニメ版にも僅かだが登場。
田坂(たさか)
蔵馬の中学時代の同級生。麻弥が好きで、蔵馬に嫉妬していた。
反吐鬼(へどき)
声:西川幾雄(ドラマCDのみ)
かつて蔵馬に半殺しの目にされた妖怪。八つ手の配下になり蔵馬に復讐を誓うが八つ手に食われる。
八つ手(やつで)
声:加藤治(ドラマCDのみ)
妖怪や霊力の強い人間を食えば食うほど強くなる妖怪。蔵馬と飛影のコンビネーションで倒された。

暗黒武術会編 編集

戸愚呂チーム 編集

浦飯チームの決勝戦の相手。前大会で優勝しており、強豪揃いのチーム。前回優勝による特典なのか、一回戦で勝った後、二回戦では何処とも対戦せずに準決勝に進出した。

鴉(からす)
声:堀川りょう
戸愚呂チーム先鋒。チームの中では結構な理屈屋らしく、口数も比較的多い。相手の力量や技量を分析する能力に優れている。支配者(クエスト)級の爆弾使い。相手の体に妖気の爆弾を仕掛けて吹き飛ばすことができる。長い黒髪が特徴の容姿端麗な妖怪だが、好きな者を自分で殺すことに快感を覚えるという非常にサディスティックな性格の持ち主。美しいものを好み、蔵馬に異様な執着を持っていた。口から火気物質を集める能力を持っているが、普段はマスクによって封印している。以前戸愚呂兄弟と戦って敗北、戸愚呂弟に80%の力を出させたらしい。マスクを外し火気物質を体内に集めると髪の色が変わる(アニメでは金髪になる)。
暗黒武術会決勝戦では、試合中に妖狐から人間の姿に戻った蔵馬相手に勝利を確信していたが、蔵馬が初めて見せる格闘技で胸部を負傷。胸部の傷からの出血が仇となり、蔵馬が命を懸けて召喚した吸血植物に血液を吸い尽くされ、絶命した(※試合上は10カウントにより蔵馬に勝利する)。
B級妖怪だが、妖狐蔵馬が召喚した多年草植物(オジギソウ)を燃やし尽くし、巨大爆弾でかなりの深手を負わせるなど、その実力はなかなかのもの。主な必殺技は「追跡爆弾(トレースアイ)」、「地下爆弾(マッディボム)」等。地下爆弾は喋ったりするなど、亜生物ながらも知能がある模様。彼が作り出す爆弾(亜生物)は不気味な形状のものが多い。悪役の中ではかなり人気の高い方で、連載時に行われたキャラクターの人気投票では8位だった。名戦闘ランキングでは鴉VS蔵馬が1位である。
武威(ぶい)
声:金尾哲夫若本規夫(ナムコ版ゲーム)
戸愚呂チーム次鋒。B級妖怪。普段は非常に寡黙で、鎧を着けている間は一言もしゃべらない(飛影戦では初)。強力な大斧も用いるが、真の武器は強力な闘気。自分でも抑えきれない強力な闘気を抑えるため、分厚くて非常に重い鎧を身に纏っているが、本気になると鎧を脱ぎ、体が浮かび上がるほど強力な武装闘気(バトルオーラ)を纏い闘う。以前戸愚呂兄弟と戦って敗北、戸愚呂弟に80%の力を出させていた。邪王炎殺拳に対して多少の知識があり、激戦の末に飛影の炎殺黒龍波を跳ね返すも、黒龍を"喰った"飛影の敵ではなく、バトルオーラも相殺されて、結果敗北する。戸愚呂弟との戦いに敗北した後、修行に修業を重ねるも、自らの力に限界を感じ、戸愚呂には勝てなかった模様。以後消息不明。
アニメ版では、鎧を外した後に、追尾能力がある十字型武装闘気「オーラバトルクロスアタック」を放ち、飛影を攻撃したが、逆に自分に技をぶつけられたが、そのことでほとんどダメージはなかった模様。また、武装闘気を手から放射する技も披露して見せた。彼が扱う巨大な斧はどこからともなく召喚されていた。斧自体には妖気は通っていないようだ。額の傷は戸愚呂弟と戦ってついた描写がある。
武威VS飛影のバトルは名戦闘ランキングでは2位。
戸愚呂兄(とぐろ あに)
声:鈴木勝美
戸愚呂チーム中堅。元人間で、50年前の暗黒武術会で弟や幻海とともに戦った。その時にどのような武術を得意としていたかは不明。体は小さく、弟の肩に乗って移動することが多い。卑劣かつ残酷な性格。普段は口数が少ないが出番になってからは良く喋る。私利私欲のために妖怪に転生した。
身体を自由自在に変形させる能力を持ち、重要な臓器や脳を身体の他の部分へと移動させることが可能。剣や盾等弟の武器に変形(武態)し、弟が操る武器となるが、単独でも強い戦闘能力を持つ。自身が戦う際には主に指を針状に伸ばして敵を貫く。暗黒武術会決勝戦では、桑原を怒らせ、身体全体を一度に潰される。副将戦開始時に復活するも、弟に見限られて殴り飛ばされて粉砕、会場外の海まで吹っ飛ばされた。
その後、ほぼ頭部の半分程の状態で海を漂いながら徐々に再生を続け、とある島(アニメ版では首くくり島の海岸)に漂着、仙水に拾われる。部屋の水槽の中で飼われていたが、程無くして「グルメ」巻原定男に喰われるも、逆に彼を内部から侵食し、グルメ&タッピングを吸収。結果、無限に再生し、他者の能力を奪い取り、更に他者の心を読み取ることが出来るようになった。天沼とともに桑原を拉致した後、入魔洞窟内で再度幽助達と対峙する。その際、やむを得ず天沼を死に追いやった直後で怒りが収まらない蔵馬を挑発したため、邪念樹によって永遠に蔵馬の幻影と戦う生き地獄へと落とされた。
戸愚呂弟(とぐろ おとうと)
声:玄田哲章
妖怪集団の頭目で、戸愚呂チーム副将(事実上は大将)。作中で単に戸愚呂と呼ぶ場合はこちらの弟の方を指すことが多い(アニメ版でもスタッフロールにて「戸愚呂」と表記されている)。元人間のB級上位妖怪。過去に暗黒武術会優勝の褒賞として妖怪に転生、永遠の若さと人智を超えた力を得る。筋肉の量を自在にコントロールし、増強された筋力での格闘能力が武器。垂金編では武器に変形した兄と共に戦っていたが、暗黒武術会編では自らの五体のみで戦う。筋肉操作80%だと拳の風圧が、100%だと指で弾いた空気が強力な武器となる(指弾)。普段の外見は人間とさして変わらないが、100%になると見るもおぞましい怪物の姿になり、通常時とは比べ物にならない妖力を放つ。80%以上になれば、弱い妖怪は一瞬にしてその攻撃的な妖気の圧力だけで死亡する。80%の姿を見て生き残っていたものは、武術会以前では鴉と武威と自身の兄のみだった。兄と共に垂金(本当の契約者は左京)に雇われ、垂金の別荘で兄が変形した武器を用いて幽助・桑原と対決。その圧倒的な力の差を見せつけるものの、真の依頼主(左京)の計画に従い、隙を突かれたふりをしてわざと敗れる。決着を暗黒武術会に移して決勝で幽助と戦う。序盤は80%で圧倒していたが、呪霊錠修の行を解いて全力を出した幽助に自身もついに100%の状態で戦う。そのあまりの強さで幽助を圧倒したが、幽助の渾身の霊丸を握りつぶすも、フルパワーの反動で身体が崩壊し死亡する。その後、霊界裁判で自ら望んで地獄の中で最も過酷な冥獄界へと赴く。
妖怪に転生したきっかけは、50年前の暗黒武術会が始まる数か月前に、当時優勝候補No.1だった妖怪、潰煉に弟子全てと格闘仲間を殺されたことである。それまで自分がだれよりも強いと錯覚していた彼は、このとき潰煉には全く歯が立たず、仲間さえ救うことができなかった。その後、心を鬼にし大会決勝で潰煉を殺すが、優勝して敵を討っても自分自身の中で罪の意識が消えず、自分を責め続けていた。優勝の望みとして妖怪に転生した。皮肉にも、100%の状態は潰煉の姿に酷似している。
冥獄界へ続く道で幻海と再会した際、幽助を気づかっていた。意外にも酒が苦手。オレンジジュースや烏龍茶を好む。
左京(さきょう)
声:古田信幸
戸愚呂チームのオーナー兼大将。生身の人間であり、あくまで名目上の大将である。長髪の二枚目の青年で、右目に傷がある。36歳を超えている。BBCのメンバーで、コエンマによれば、すでに劇中10年以上前(当時26歳)から、妖怪たちを利用して闇の世界で暗躍していた。劇中では垂金編で初登場。戸愚呂兄弟を使い、BBCで台頭してきた垂金を陥れ、破産にまで追い込む。暗黒武術会での優勝賞金を元に、人間界と魔界の間に境界トンネルを開くことを画策。暗黒武術会開催中、戸愚呂弟を使い、自分の思想を危険視し殺そうとした大会の有力者達を返り討ちにする。過去に自分の命を4回、ギャンブルにかけたことがある。自分と他人の命に全く価値を置いていない、生来の破綻者。戸愚呂弟が幽助に破れたため、「戸愚呂弟の勝利に命を賭ける」約束を守る形で闘技場ごと自害する。
至極全うな家庭に生まれ育ち、4人の兄弟は全員公務員をやっている。何故か戸愚呂弟が放つ猛烈な妖気による影響を全く受けなかった(※長年の間に戸愚呂のような強力な妖怪と接してきた影響で常人以上の霊力を身につけたか、元から霊能力の才能を少なからず持っていた可能性が高い)。
アニメ版では、妖怪にからまれ追いかけられた静流を助けた縁で僅かに心を通じ合わせる描写があり、闘技場の自爆に巻き込まれる直前、静流にライターを形見として渡している。

六遊怪チーム 編集

浦飯チームの一回戦の相手。人間界の繁華街をブラブラしている所をスカウトされた。出場メンバー・補欠と出場順を適当にじゃんけんで決めた。

鈴駒(りんく)
声:近藤玲子
六遊怪チーム先鋒。素早い動きが自慢。格闘も得意だが、小柄なためか腕力そのものはさほど強くない様子。8個の魔妖妖(デビルヨーヨー)に妖気を通わせ、自由自在に操ることが出来る(遠隔操作も可能)。魔妖妖は石盤を削るほどの威力を持っている。桑原に魔妖妖を命中させることには成功したが、変幻自在の霊剣に翻弄され、腹部を突き刺されて二人同時に場外へ。場外10カウントルールを利用して、魔妖妖で桑原を場外に拘束して辛くも勝利。ルールに救われた形となった。その後、試合が終了するまで、傷の手当てに時間を費やした。卑劣なやり方で勝とうとする呂屠に対してあまりいい感情を持っていないようだ。アニメ版では他の妖怪たちに甚振られていたときに出会った酎に助けられ、彼の強さを目撃している。魔界統一トーナメント編に再登場。蔵馬の誘いを受けて、幻海師範のもとで修行を積む。黄泉国家に身を寄せた時点で妖力値10万以上のS級妖怪にまで成長。アニメ版では足指を使い、両手も合わせて同時に計16個の魔妖妖の操作にも成功する。魔界統一トーナメントでは女妖怪・流石と会う。
2007年6月13日に近藤玲子が死去したため、PS2『THE BATTLE OF 幽☆遊☆白書 〜死闘! 暗黒武術会〜 120%』が事実上の遺作となった。
呂屠(ろと)
声:森川智之
六遊怪チーム次鋒。手の甲の部分が刃状に変化してカマイタチを放つが、それ以外に特技はなく、妖力は鈴駒にすら遥かに劣る。卑怯な性格で使い魔を利用して、蔵馬の人間界での母親、南野志保利を人質にとり脅迫するが、それが蔵馬の逆鱗に触れ、気づかぬ内にシマネキ草を植え込まれる。自分の体が動かなくなるまで気がつかず、気づいたときにはもう手遅れで、見苦しくも命乞いをするが、蔵馬の「死ね」という一言で成長したシマネキ草に体をつきやぶられ、あっさり敗れる。今大会初の犠牲者となった。
原作では黒目、アニメでは三白眼になっている。
是流(ぜる)
声:真殿光昭森川智之(ナムコ版ゲーム)
六遊怪チーム中堅(リーダー)。炎の妖気を操る。クールな印象だが、一回戦前日に浦飯チームの部屋に侵入したり、挨拶の際に挑発する等、かなり好戦的。技が荒い(飛影談)。飛影と対戦し、全身からの炎で辺り一面を火の海に変え、その強力な炎と鋭い手刀であっさり殺したかに見えたが、炎殺黒龍波の前になすすべもなく敗れ去る。アニメ版では、自身が放った炎を体内に取り込み、全身が赤くなるシーンがあった。この状態でのスピードは飛影すら回避できないほどである。
瞬殺されたために弱いキャラという印象だが、未完成で重傷を負う大技の炎殺黒龍波を使わねば勝てない程の実力者で、飛影に「殺すには惜しい」と言わしめた。
酎(ちゅう)
声:若本規夫
六遊怪チーム一の実力者だが、じゃんけんで負けたため、補欠。酔拳の使い手であり、自らの妖気を拳大の大きさの妖気球に練り上げる錬金妖術師。強い魔界の酒を飲み、吐くことで一気に妖力が増す。酔拳特有の不可解な動きで幽助を翻弄し、フルパワーの妖気球でとどめを刺そうとしたが、逆に幽助の霊丸2連射で妖気球を貫かれて相討ちになる。お互い霊力・妖力が尽きたため、肉弾戦を断行。ナイフエッジデスマッチを得意としており、幽助と散々殴りあった後に、石盤をもぶち割るほどの石頭を利用した頭突きで決着をつけようとしたが、それ以上の幽助の石頭の前に敗れる。幽助に負けず劣らずのバトルマニア。以後幽助と仲良くなる。
その後、魔界統一トーナメント編に再登場。蔵馬の誘いを受けて、幻海師範のもとで修行を積む。魔界統一トーナメントで雷禅の仲間だった棗と対戦、敗れるが彼女に惚れて交際を申し込む。現在、棗に付き合ってもらうために特訓中。黄泉国家に身を寄せた時点で妖力値121,600のS級妖怪にまで成長。その後も更なる成長を続ける。
威魔陣(いまじん)
殺しを楽しむために参加した。是流が飛影に一撃でやられたのを見て、幽助達に恐れをなして逃げようとして酎に殺される(アニメでは殴り殺された)。
牙王(がおう)
威魔陣同様、殺しを楽しむために参加した。威魔陣同様に是流の死を目の当たりにして、幽助達に恐れをなして逃げようとして酎に殺される。
権田原助造(ごんだわら すけぞう)
声:中村秀利
六遊怪チームのスポンサー。BBC(ブラック・ブック・クラブ)のメンバー。決勝戦前日に、他のBBCのメンバーと共に戸愚呂に殺害された。

Dr.イチガキチーム 編集

浦飯チームの二回戦の相手。人間の格闘家三名と、妖怪の科学者二名で編成。試合には人間三名を出場させ、妖怪二名が森で蔵馬と飛影の邪魔をする。人間三名の格闘家は霊気による攻撃を得意としており、梁と魁は幻海でさえも見ることができないほど洗練された霊気の攻撃を駆使した。

Dr.イチガキ
声:槐柳二
Dr.イチガキチームの監督。マッドサイエンティストで究極の生物兵器を造ることが夢。その先駆けとして円&梁&魁の三人を操る。三人が幻海に倒され、追い詰められて切り札の戦闘妖液で巨大化するが、あっさりと幽助に倒される。アニメ版では僅かながら戦闘シーンが加えられ、戦闘妖液の効果による伸縮自在の腕で幽助の腕に傷を負わせていた。幽助に粉々にされたかと思いきや、決勝戦を見にきていたりする。
円(えん)
声:亀井芳子
梁と魁と同門の出身。恩師である三田村を助けるためにイチガキに身体を提供し、操られる。霊気の輪(エンゼルチャクラム)を飛ばして戦う。幻海の「修の拳・奥義(光浄裁)」によって正気を取り戻す。3人とも幻海が知っており、心身ともに強い者たちと評価されていた。
梁(りょう)
声:荒川太朗
魁と円と同門の出身。三田村を助けるためにイチガキに身体を提供し、操られる。霊気の拳(ハウンドクロー)で攻撃する。幻海の「修の拳・奥義(光浄裁)」によって正気を取り戻す。三人の中では最も霊力が弱い。
魁(かい)
声:中村大樹
円と梁と同門の出身。三田村を助けるためにイチガキに身体を提供し、操られる。棒状の霊気(スイングクラッシュ)で攻撃する。幻海の「修の拳・奥義(光浄裁)」によって正気を取り戻す。
M-4号
M-5号
声:西村知道
イチガキの助手で、戦闘力は低い。妖鋼獣ガタスバルを操り、蔵馬と飛影の邪魔をする。どちらか不明だが、一人は飛影、蔵馬に瞬殺された。なお、桑原が見た夢の中にこの二人とおぼしき人物がおり、イチガキの研究で改造された人間だと思われる。
ガタスバル
Dr.イチガキが作り出した魔性力学の妖鋼獣。対妖気防御用の陰呪水を塗った鎧を纏い痛みを知らない体を持つが、一部壊れた箇所から、蔵馬が薔薇棘刃鞭を回路に侵入させ、操って停止させた。原作では一つ目の怪物のような姿で生物っぽさが残っていたが、アニメではメカが強調されたデザインになっている。
三田村(みたむら)
声:丸山詠二
円、梁、魁の師匠。高名な武術家。3人のほかにも身寄りのない少年を引き取って心身共に強く育て、尊敬を集めていた。イチガキの罠で病となったが蔵馬により回復、正気を取り戻した3人を温かく迎える。実は幻海とも面識がある。

魔性使いチーム 編集

浦飯チームの三回戦の相手。全員が魔界の忍者(その中で最も恐れられている“修羅の怪(しゅらのかい)”)で構成されている。闇の世界の影を生き、自分の一番弟子に己の奥義を託し、部隊を維持する暗躍組織(他、独特の伝統やしきたりがある)。「表(光)の世界を支配する」という一種の反乱を起こし参加したとされる。

他チームと違い、仲間歴が長い。服装も似ており、装飾品も全員色違いである。

画魔(がま)
声:曽我部和恭
魔性使いチーム先鋒。血液そのものに高い妖力が込められており、血化粧によって様々な効果を与える化粧使い。「戦闘の粧」で自らの戦闘力を高め、「獄錠の粧」で蔵馬の両手両足の動きを制限したものの、油断して決着を急いだために、髪の中に隠していたバラを鞭状に変えた蔵馬に敗れる。自らの命を犠牲にすることで、蔵馬の妖力を封じることに成功した。蔵馬曰く、死ぬには惜しい使い手。温厚かつ調整役的な位置にいた模様。彼曰く「先(仲間)の勝利のために死を選ぶ」のが魔界忍者の極意。
凍矢(とうや)
声:松本保典鈴木勝美(ナムコ版ゲーム)
魔性使いチーム次鋒。氷を操る能力を持つ妖怪では最上位の呪氷使い。必殺技に「魔笛霰弾射(まてきさんだんしゃ)」を持つ。闇の中の、さらに影を生きる魔界忍者の生き方に疑問を抱き、大会に参加したと語る。すんでの所で蔵馬に敗れる。(飛影によれば)氷系では位が最も上で、かつて倒した青龍とは比べものにならない氷の使い手。冷静で慎重、クールな性格だが、非常に仲間想いである。陣とは仲が良い。仲間意識に乏しい妖怪たちの中にあって、蔵馬との戦いで命を落とした仲間の画魔の敵を討つと宣言したり、卑怯な手段で勝利しようとする吏将に対し、異議を唱えるなど、チーム中では陣とともに正々堂々とした勝負を好む比較的まともな存在。
その後、魔界統一トーナメント編に再登場。蔵馬の誘いを受けて、幻海師範のもとで修行を積み、アニメ版では妖力値123000のS級妖怪にまで成長。アニメで、予選では予選ブロックごと全ての対戦相手を凍らせトーナメント本戦に勝ち上がるも、タフネスで勝る九浄に倒される。原作では籤運には恵まれていたがどこまで勝ち上がったかは不明。小兎に好かれている。
爆拳(ばくけん)
声:小関一
魔性使いチーム中堅。チーム一の巨漢で、全身に刻まれた無数の傷跡が目立つが、厳しい修業の末に付けた傷ではない様子。自分の汗を霧状にして自身の姿を隠す「白煙の霧」という技を使用し、相手の視界を遮りつつの肉弾戦を得意とするものの、彼が繰り出すパンチはいかつい見た目とは裏腹に威力は大したことはなく、その妖力、格闘能力ともにメンバー中では最弱。卑劣かつ傍若無人極まりない性格だが、陣に威嚇されただけで怯えていた。幽助との戦いでは、彼が放った霊丸の爆風で霧が晴れた後に一撃であばら骨を砕かれて戦意喪失。その後、情けない命乞いと言い訳をしたことで更に幽助の怒りを買い、全身を滅多打ちにされ体中の骨を砕かれて敗れる。陣からは性格や戦い方を酷評されていた。
アニメ版では言い訳がより救い様の無い物になっており、幽助が言い訳を止めようとしたときに隙を突いて瓦礫を幽助の頭にぶつけるという行為を行った(当然ながら幽助には効かず、より怒らせる結果となる)。
原作において怒った幽助は「見開きでぶっ倒す」と予告し、本当に2ページ見開きで倒した。
陣(じん)
声:山口勝平
魔性使いチーム副将。風を操り空を飛ぶ等の能力を持つ風使い。かなりの実力を保持している。飛影曰く、百戦錬磨の強者。明朗闊達で飄々とした性格。怒ると怖く、威嚇のみで爆拳を黙らせた。東北訛りで、戦闘などで感情が高ぶると耳がとがる。少年のような顔立ちで長身。桑原とほぼ同じくらいの背丈。
幽助に「すっとんきょうなヤツ」と言われるも、爆拳のために気分を害していた幽助の心を意図的に緩和させていたようである。必殺技に腕を高速回転させて作り出す「修羅旋風拳(しゅらせんぷうけん)」と、周囲に強風を発生させて身を守る「爆風障壁(ばくふうしょうへき)」などがある。風を駆使することで、高速で宙を飛行することも可能。空高くから急降下して敵を翻弄することもできる。最後は、両手に作り出した修羅旋風拳で、一気に決着をつけようとするものの、霊力を全開にした幽助に修羅旋風拳を2つとも防がれ、その後霊光弾の直撃を受けて場外へ弾き飛ばされ、ついに力尽きて敗退した。試合自体は同時場外10カウントにより、幽助とダブルノックアウト[2]。以後、幽助と仲良くなる。他者の優れた部分(おそらく妖・霊力)を「風」に例える発言を多々する。眠る幽助のレベルアップを見抜き、また幻海の死亡時の幽助の怒りを遠隔地にいたにもかかわらず、その異変を瞬時に察知する等、不思議な力をもっている。
その後、魔界統一トーナメント編に再登場。蔵馬の誘いを受けて、幻海師範のもとで修行を積み、アニメ版では妖力値120800のS級妖怪にまで成長。瑠架に好かれており、彼女曰く「オクテっぽい」。
アニメ版では、必殺技が「修羅電撃旋風拳(しゅらでんげきせんぷうけん)」にグレードアップしており、この技で予選ブロックを勝ち抜いた。トーナメント本戦では痩傑と空中戦を繰り広げたが、一歩及ばず敗北した。
ゲーム版では「修羅突風撃(しゅらとっぷうげき)」や「修羅烈風斬(しゅられっぷうざん)」など、竜巻や鎌鼬を繰り出す技を持つ。
吏将(りしょう)
声:田原アルノ曽我部和恭(ナムコ版ゲーム)
魔性使いチーム大将。勝てば官軍という思考タイプの持ち主で、豚尻に入れ知恵をして、幽助と陣の試合を引き分けに持ち込んだ。勝利に重点を置いているため、卑劣な手段を用いても無駄な戦いは避けるべしと考えている。土使いであり、土の鎧を身に纏う「修羅念土闘衣(しゅらねんどとうい)」が使える。最後は、桑原の一方的な(?)愛の力の前にあっさりと観客席にまで殴り飛ばされる。ルール上は10カウント負け。
アニメ版では桑原に殴り飛ばされた時点では決着が着いておらず、場外での戦闘が追加されている。修羅念土闘衣をさらに強固にして攻撃を仕掛けるが、霊力が復活した桑原の霊剣で鎧を斬られた後観客席にぶっ飛ばされ、気絶した。
必殺技は突進力を生かした「ボンバータックル」。その後鈴木と同じ病室に入院している。このとき、桑原に負けたことで大きなショックを受けていたようだ。やり方はどうであれ、すべて自軍の勝利のために活動するところが、修羅の怪の大将らしい。
豚尻(ぶたじり)
声:島香裕
魔性使いチームのスポンサー。左京、権田原と同じくBBCのメンバーで、卑劣極まりない性格。飛影と覆面戦士(幻海)を欠場扱いにし、吏将の入れ知恵もあって幽助と陣との戦いを引き分けに持ち込む。そのあまりに美学の無い姿勢を嫌った左京と戸愚呂弟によって処分される。

裏御伽チーム 編集

浦飯チームの準決勝戦の相手。御伽話の悪役、不幸な主人公の邪念で生まれた集団と称していたが、その実態は、大将の鈴木と副将の死々若丸は妖怪で、其の他の面子は幻魔獣(幻魔獣の詳細は不明だが、おそらく、魔界に生息する下等生物)であった。鈴木を除く全員が闇アイテムを武器とする。

魔金太郎(まきんたろう)
声:宇垣秀成
裏御伽チーム先鋒。パワーファイター型で、「魔唆狩拳」という腕を斧の様にして攻撃する技を得意とするが、飛影のスピードに全くついていけず、気づかぬ間に片腕を斬られ、怒りにまかせ「魔唆狩拳」を放つものの、割ったのは飛影の残像であり、逆にあっさりと剣で串刺しにされた。闇アイテムを披露する間も無く即死。その遺骸は黒桃太郎の蹴りひとつで片される。チームの捨て石に過ぎなかったらしい。
アニメ版では前試合にあたる対 獄界六凶戦で相手の念蛇を真っ二つする見せ場も有る。
黒桃太郎(くろももたろう)
声:青森伸
裏御伽チーム次鋒。自身の肉体に受けたダメージを回復し、そのダメージに耐えうる形態に変身し、身体能力も上昇すると言う「奇美団子」という闇アイテムを使う。この闇アイテムは一度の勝負では3回まで使用でき、大抵の相手はひとつ目の「奇美団子」だけでけりがつく。作品中では飛影を珍しく後一歩まで追い詰めるも、土壇場で使い渋っていた新技・邪王炎殺剣で真っ二つに切られ、絶命する。飛影に爪や牙が届く前に、既に本人は絶命していた模様。
アニメ版では獄界六凶の狂砲に百烈パンチを繰り出し圧倒する。
裏浦島(うらうらしま)
声:二又一成
裏御伽チーム中堅。元々は幻魔獣で、小男の姿に化けていた。鈴木に与えられた釣り竿を使い、蔵馬と互角に鞭で渡り合い、テレパシーを使えるほどの妖怪にまで進化している。戦闘序盤での蔵馬との鞭の応酬は勝つためではなく、釣り糸を巧みに操り、リング上に結界師瑠架と同程度の強力な結界を張り巡らせるためのものだった。性格は卑怯。煙を吸った自分以外の相手を若返らせる「逆玉手箱」という闇アイテムを使うが、蔵馬の前世(妖狐)を呼び出し、怒りの妖狐が召喚した食妖植物に食べられそうになり、恐れを無して戦意喪失。闇アイテムの秘密を暴露しようとしたところ、死々若丸が場外から投げた魔哭鳴斬剣で首を貫かれて、豚状の妖怪(幻魔獣)に戻り絶命する。釣竿状の武器は鈴木の手によるもので、結界を作って逆玉手箱の煙の範囲を絞る。
死々若丸(ししわかまる)
声:森川智之
裏御伽チーム副将(リーダー格)。くるんだ相手を何処かへ飛ばす布「死出の羽衣」、妖刀「魔哭鳴斬剣」という剣(鈴木作の闇アイテム。元は「試しの剣」)を使う。作中でも幽助も認める美形で、女の子(妖怪)のファンが多いが、好みのタイプは若い頃の幻海らしい。逆上すると鬼のような形相となり、周囲にも被害が及ぶ技を放つなど、かなり危険。冷酷な反面、惻隠の情も見せていた。醜いものが嫌い。桑原には「死出の羽衣」で勝利したものの、幻海には敗北する。正義を憎悪し、その欺瞞を呪い続けていた。実力、妖力とも裏御伽チーム最強。
必殺技である「爆吐髑触葬(ばくとどくしょくそう)」は、観客席にまで被害が及ぶ危険な技で、爆発の後に無数の怨霊が飛び交い、下級の妖怪ならば食らえばひとたまりもない。「怨呼障縛壁(おんこしょうばくへき)」は怨霊で構成された壁。
その後、魔界統一トーナメント編に再登場。蔵馬の誘いを受けて、幻海のもとで修行を積み、妖力値10万以上のS級妖怪にまで成長。小型で角の生えた小鬼の様な姿(こちらが本来の姿の模様)も取る。同時に招聘された他メンバー達(酎、鈴駒、陣、凍矢、鈴木)が幽助らに対して好意的な意見を述べたり幽助の味方をしている中、一人だけ毒づいたり幽助を敵視するなど、協調性がない。蔵馬に幽助につくか黄泉につくかを聞かれた際は「無回答」(アニメ版では「考え中」)と紙に書き、鈴木に×で消され「幽助」と書かれた。アニメ版トーナメントでは、相性の問題か巨大ガメのような姿の妖怪に苦戦するも、一寸法師の如く本性に立ち戻って体内から攻撃する技で辛くも勝利して本戦に勝ち上がる。本戦二回戦では北神と対戦。軟体術に対応しきれずギブアップ敗北した。
美しい魔闘家鈴木(うつくしいまとうか すずき)/ 怨爺(おんじい)
声:曽我部和恭 (2007年ゲーム:速水奨)/田口昂
裏御伽チーム大将。出現当初は「怨爺」と名乗り老人姿で闘っていたが、幻海に正体を見破られ、ピエロのようなメイクを施した姿に変身し「美しい魔闘家鈴木」と名乗った。桑原戦では、素早い動きで翻弄し、死々若丸が使っていた死出の羽衣と同じ効果の技を道具なしで使いこなし、桑原を闘技場から追放した。美しいもの以外は不要と言い切り、優勝した暁には己に従う美しい者だけに生きる権利を与える、と豪語していた。すぐに観客席からヤジが飛んだが、直後妖気球を放ち、観客たちを黙らせた。「伝説に素顔は不要、謎のままの方がいい」と言う考えから、ピエロ姿の時も顔を隠していた。
千の顔と千の技を持つらしいが、実質的な妖力に乏しく、派手さばかりが先行している。本作では妖気の波長を変える力を披露するシーンと「レインボーサイクロン」という七色の虹型の妖気を放つ技と自らの筋力をアップさせる「爆肉鋼体」(戸愚呂の筋力操作のパクリ技)を使用するシーンしかなかった。幻海に愚弄され逆上し、爆肉鋼体で決着をつけようとするものの、格闘技のみで完敗。幻海曰く、死々若丸の方が強い(アニメでは飛影や蔵馬からも「話にならない」「弱すぎる」と酷評された)。
昔、戸愚呂弟と戦うも、30%の彼を見ただけで醜態を晒し、呆れた戸愚呂に相手にすらされなかった[3]。妖怪の性質を見極め様々な闇アイテムを作る才能に関しては、幻海からも天才的と評される。幻海に敗れ去った後は美形の素顔で登場し、蔵馬と桑原に自らの道具の試作品を託す。
その後、魔界統一トーナメント編に再登場。蔵馬の誘いを受けて、幻海師範のもとで修行を積み、妖力値10万以上のS級妖怪にまで成長、アニメ版では、仮面ライダーの変身ポーズに似たポーズから放つ「レインボーサイクロン・エクストラフラッシュ」で同じグループの妖怪すべてを消し飛ばしてトーナメント決勝に勝ち上がるも、戦うシーンが描かれることなく桁違いの妖気を持つ格上の相手に倒される。戸愚呂弟の実力をはるかに超えた。すっかり真面目な性格となった。何かと反抗的な死々若丸の保護者的存在。動揺すると劇画のようなタッチになり、しばらく固まる。このクセは魔界統一トーナメントでも治っておらず、死々若丸が相手に食われたと思われた際に披露した。後に樹里に惚れられる。樹里曰く「顔のいい山崎さん」。

五連邪チーム 編集

鬼道戦隊チームに3-1で勝利し、準決勝に進出。その準決勝で戸愚呂チームと対戦。決して弱いチームではないのだが、余りにもレベルが違いすぎたようで、鴉、武威、戸愚呂兄の3人にあっさりと全滅させられた。阿架連邪曰く、彼らはチームプレイが得意らしい。モチーフは秘密戦隊ゴレンジャー

阿架連邪(あかれんじゃ)
声:宮本充
五連邪チームの大将格。亜尾連邪、喪々連邪と共に攻撃する「三重殺奏」を使うが戸愚呂兄の攻撃で重傷を負った。亜尾連邪と違い、命乞いはしなかったが、醜悪な性格の戸愚呂兄には結局どっちでもよかったらしく、指で眉間を貫かれ絶命。動きが素早く、アニメ版では奇冥王と対戦するシーンが映っている。三重殺奏のとき、アニメ版では妖気の球体を作り出し、戸愚呂兄を攻撃しようとしていた。
亜尾連邪(あおれんじゃ)
声:西村知道
五連邪チームのメンバー。阿架連邪、喪々連邪と共に「三重殺奏」を使うが戸愚呂兄の攻撃で重傷を負った。その際、彼の言葉に乗せられて命乞いをした後、頭部を指で貫かれて絶命。阿架連邪や喪々連邪と三重殺奏を仕掛けようとするくらいだから、その動きは素早い。阿架連邪と同様に、三重殺奏時には妖気の球体で攻撃しようとした。
喪々連邪(ももれんじゃ)
声:緒方恵美
五連邪チームのメンバーで紅一点。阿架連邪、亜尾連邪と共に「三重殺奏」を使うが戸愚呂兄の攻撃を受け、その際に額を貫通していたため、即死。素早い動きが自慢で、アニメ版では三回戦で魔天王と戦うシーンが一瞬だけ映った。三重殺奏時には、二人と違い妖気の球ではなく自身の爪を針の様に鋭く伸ばして攻撃しようとした。
鬼連邪(きれんじゃ)
声:宇垣秀成
五連邪チームのメンバー。チーム1の巨体で、唯一一つ目の妖怪である。パワーファイターらしい豪快なKO勝ちはなく、鬼道戦隊チーム戦での勝利シーンは10カウントによるものが描かれただけである(対戦相手は不明)。決勝まで温存しておきたかったという切り札の「岩鉄斬剣」で間合いを詰めながら果敢に攻めるも武威の巨大斧で一瞬にして上半身を木っ端微塵にされた。アニメでは武威のスピードに観客の妖怪が驚いた。
魅土連邪(みどれんじゃ)
声:小山武宏
五連邪チームのメンバー。鴉に両手を吹き飛ばされて戦意喪失し、命乞いをして逃げたが全身を爆破され殺される。アニメでは「自分達も伊達に準決勝まで残っていない」と鴉に言い放った後、気を練ることにより作り出される緑色の酸の塊を投げつけたが、観客の妖怪数名がこの技を浴びて消滅しただけで鴉には全く通じず、原作同様両手を爆破された後、全身を跡形も無く爆破された。

獄界六凶チーム 編集

裏御伽チーム相手にわずか2分で敗北した(飛影から「弱すぎる」と酷評されていた)。敗北後、裏御伽チームの実力を認めるとも限界を見切るとも取れる意味深な台詞を吐き、死々若丸にツッコミを入れられる。

狂砲(きょうほう)(アニメ版では狸砲)
獄界六凶チームのメンバー。通常状態の黒桃太郎が放った百烈パンチに圧倒されて敗れた。
念蛇(ねんじゃorねんだ)
獄界六凶チームのメンバー。蛇の妖怪で、魔金太郎の魔唆狩拳で真っ二つにされて即死。
極道山(ごくどうざんorきょくどうざん)
獄界六凶チームのメンバー。怨爺(鈴木)の蹴り一撃であっさりと敗れた。
その他のメンバー
吸血鬼ドラキュラ、狼男、フランケンシュタインの怪物によく似た容姿の三名。チームの敗北を認め、「決勝に残るのはあんた達だ」と限界を見切るとも取れる意味深な台詞を吐いた。

魔界狂戦士チーム 編集

戸愚呂チーム(戸愚呂弟一人)と戦って敗北したが、アニメ版では彼ら(羅愚毘以外の5人全員)の放つ妖気を見た幽助、桑原、蔵馬が驚愕するシーンが描かれており、決して雑魚達ではないことが強調されている(※試合後左京から「弱すぎる」と酷評された)。
黄玉(おうぎょく)
声:稲葉実
魔界狂戦士チームの大将格だが、原作とアニメでは顔が全く違う(原作では只の名無しキャラで、黄玉という名前はアニメのみ)。かなりの巨漢で、巨大な斧が武器。それを普通の武器として振りかざす以外は投げつけたりする。一人だけでも強い妖気を放つが、45%の力を出した戸愚呂弟に「今日はデカイ奴等の厄日だねぇ」と皮肉を言われた後、一撃で体を真っ二つにされ即死。アニメ版では、戸愚呂弟の左肩に巨大斧を命中させることに成功したものの、全くダメージを与えることはできず、簡単に受け止められた。
羅愚毘(らぐび)
声:福田信昭
魔界狂戦士チームのメンバーだが、彼のみアニメオリジナルキャラである。その名の通りラグビーボールを型どった妖気の球「魔球」が彼の必殺技である。この技は、相手の霊気を感知し、追跡する機能がある。戸愚呂チームとの試合前に単独で幽助に襲い掛かり、「魔球」で幽助を追い詰めたが、探しに来た黄玉によって阻止される。その後、黄玉から注意を受けたものの戸愚呂チームとの試合よりも幽助を倒す事を優先。黄玉の「やめろ」と言う警告を無視して再度幽助を襲おうとしたが、黄玉が背後から投げつけた斧をまともに受けて即死。結局彼が試合に出る事はなかった。
弩洲濃(どすこい)
声:宇垣秀成
魔界狂戦士チームのメンバー。名前からも分かる様に関取の姿をした妖怪。四股を踏むだけで周辺の大地に地割れを起こすほどの怪力と妖気の持ち主。非常に血の気が多く粗暴な性格で、戸愚呂弟が喋る度にいちいち突っかかっていた。試合でも先陣を切って立ち向かったが、45%の戸愚呂弟に腹部を貫かれて即死。
豪里羅(ごりら)
声:西村知道
魔界狂戦士チームのメンバーで、手に持つ木槌が武器。一人で戦おうとする戸愚呂弟に「一度大会に優勝した位で自惚れやがって」と嘲笑した。試合では45%の戸愚呂弟に馬馬鬼と共に襲い掛かるも、二人同時に戸愚呂弟の一撃で腹部に風穴を開けられ即死。
馬馬鬼(ばばき)
声:檜山修之
魔界狂戦士チームのメンバーで、槍が武器。サメ半魚人の様な顔をしている。単独で戦おうとする戸愚呂弟に対し「一人とはどういう事だ」と抗議した。豪里羅と同時に戸愚呂弟に襲い掛かったが、彼の一撃を腹部に喰らい即死。
我我鬼(ががき)
声:森川智之
魔界狂戦士チームのメンバーで、棍棒が武器。戸愚呂弟に対し、「1対5で俺達と勝負するのか?」と発言した。試合では弩洲濃が戸愚呂弟に倒された直後に武器を振り回しながら背後から戸愚呂弟に襲いかかったが、他のメンバーと同様に腹部を貫かれて即死。

鬼道戦隊チーム 編集

五連邪チームと対戦し、3-1で敗北した。アニメ版では、チームメンバーに喪々連邪が戦った魔天王、阿架連邪が戦った奇冥王という名前の妖怪がいる。

審判等 編集

小兎(こと)
声:折笠愛
暗黒武術会の審判・実況。狐のようなしっぽと耳、ひげが特徴だが公式によるとたまに「にゃ」と鳴くためか猫の妖怪らしい。後に瑠架&樹里とともに芸能界デビューしている。凍矢が好き。
アニメ版では魔界統一トーナメントで再び実況アナウンサーとして登場している。暗黒武術会で相手に気を配るなど面倒見が良く酎に「良い嫁さんになるぞ」と口説かれていた。審判として誇りを持っているため、例え、大会本部の命令であっても常に中立で予備のマイクをいくつか持ち(これには観客も感心した)死にそうな目にあっても逃げたりしないなどプロとして心意気を持っているが、苦戦気味の桑原に野次を飛ばしたり、ジョルジュが自分の実況にケチをつけた時、「黙ってください」とむくれたり、自分を口説いた酎が棗に心変わりしたことを激怒するなど中立な審判とは言い難い部分もある。自称「バーニングアクティブマイクパフォーマー」
『THE BATTLE OF 幽☆遊☆白書 ~死闘!暗黒武術会~』では、それなりの妖力を持つようであるためかアーケード版のみ隠れキャラとして特別出演し、本気モードでは水着のような色っぽいコスチュームを着て戦った。勝利すると「才能があるのかしら」や「転職しようかにゃん」と調子に乗る彼女が見ることができる。それ以外でも実況として活躍した。PS2版でも、データが完全に残っているが通常では使用できない。
瑠架(るか)
声:鈴鹿千春
結界師。防呪壁能力は魔界屈指のもので、束呪縄を使う。魔性使いチーム戦で飛影と幻海を結界の中に閉じ込めた。看護婦姿で颯爽と登場し、文字通りの紐ビキニ姿(束呪縄)になる。結界そのものには治癒効果があるらしく看護婦姿は伊達ではない模様。幽助vs陣の辺りで飛影の超人的な回復に対して抗しきれなくなり、桑原が吏将を破ったときには這々の体という有様だった。後に小兎&樹里とともに芸能界デビューしている。陣が好き。
アニメ版では、飛影の抵抗で束呪縄が一本一本切れていくという際どい演出が加えられ「このままでは〜」の台詞が微妙に変えられている。
樹里(じゅり)
声:遠藤勝代
暗黒武術会の審判。準決勝以降を担当。褐色の肌と鰻のような尻尾が特徴。後に小兎&瑠架とともに芸能界デビューしている。鈴木が好き。窮地に陥ると東北訛りが出る。普段は頼りないが蔵馬-鴉戦を正確に裁く等、審判能力は高いが小兎とは違い、危機を感じるとすぐに逃げ出したり、怖くなって泣き出したり、面倒くさくなると仕事を投げ出すなど審判としての誇りはない。ルールブックの内容を記憶しているわけではないらしく、幻海-死々若丸戦において、観客からの「人間が違う」コールに対し、ルールブックを取り出して読み上げている。
アニメ版では、林檎農園を営んでいる田舎の実家から上京してきた。魔界統一トーナメント時には、魔界のどこかのバーでウエイトレスをしていた。

その他 編集

一つ目牛
声:宇垣秀成
Dr.イチガキチームと対戦したチーム(名称不明)の大将格。その名の通り一つ目の巨大な牛の妖怪で、チームメンバーのあまりの不甲斐なさに激怒。大会ルールを「関係ない」と無視してイチガキを殺そうと襲い掛かったが、円・梁・魁の3人にあっさりと殺された。
潰煉(かいれん)
50年前の暗黒武術大会の優勝候補。戸愚呂をゲストに招待することを告げるついでに戸愚呂の弟子と格闘仲間を食った。その後、大会の決勝で戸愚呂に殺される。

魔界の扉編 (仙水編)編集

城戸亜沙斗(きど あさと)
声:子安武人
蟲寄市の中学三年生。幽助、桑原と同い年。「影(シャドー)」の能力者。他者の影を踏むことでその動きを封じることが出来る。幽助すら有無を言わさず捕獲できる効力に加え、影を踏んでいる間も城戸自身は自由に動いて攻撃できるため、単純ながら非常に強力。謎の病気を撒く蟲を作っている敵が神谷であり、すぐ傍にいることを教えるために「影(シャドー)」を使って自身の影を動かしたため、精神力を使い果たし、仙水一味壊滅まで入院。怖そうな外見の割に気が弱く、後にデートをすっぽかされても一人納得して彼女に確認をしない。昔影踏み鬼をする度に鬼にされていたことが、能力に繋がっている。
海藤優(かいとう ゆう)
声:二又一成
蟲寄市在住の高校二年生。「禁句(タブー)」の能力者。「○○を言ってはいけない」と指定しなければ領域が発動しない。領域内では暴力行為が出来ず、指定された言葉を発した者の魂が奪われる(抜かれた魂を自分で元に戻すことはできない。その禁句は自分にも適用される)。領域の最大半径は10メートル(出入り自由)。盟王高校2-Cで蔵馬とは同級生。成績は学年の一、二を蔵馬と争うほどで言語研究の著述もしている。
飛影、桑原、ぼたんの魂を抜いた後、蔵馬と“時間経過と共に「禁句」を一字ずつ増やす”ルールで対決。時間切れ直前で蔵馬が面白い顔をしたため笑い声の形で「禁句」を言い、魂が抜け敗北。その後はサポートにまわりゲームマスター戦等で活躍。ゲームではクイズ、パズルを得意とする。蔵馬に対しては事件前は強烈なライバル心を抱いていたが、事件で行動を共にするようになってからは打ち解けて良き友人になった。類稀な文章力・構成力を活かし、作家(漫画家?)として活躍。彼女には原稿のダメ出しをされたり、ゲームに勝てなかったりとかなり尻に敷かれている模様。
アニメでは幽助を「浦飯君」と呼んでいることが多いが、稀に城戸や柳沢と同様に「浦飯さん」と呼ぶ。
柳沢光成(やなぎさわ みつなり)
声:真殿光昭
蟲寄市の高校二年生(海藤とは学校は異なる)。「模写(コピー)」の能力者。触れた相手と全く同じになる(記憶や気紋もコピーする)。然し、強い衝撃(アニメでは霊力を帯びた衝撃)を受けると元に戻る。原作ではゲームマスター戦で海藤をコピーして勝利する等の活躍があったが、アニメでは幽助の活躍に差し替えられて数あわせだけに終わった。同級生の高松さんに片思いをしているが、結局想いを告げる事はなかったようで、幼馴染みと思わしき少女(ボーイッシュな雰囲気のなかなかの美少女)と10年後に結婚した。特技はものまね。小さな頃から、家族や教師の形態模写を毒舌たっぷりにやっては怒られていたらしい。代表的持ちネタは「もしジャニーズ事務所が吉本興業だったら」。変身願望が強いところがあり、これと特技が「模写(コピー)」という能力に目覚めるきっかけとなった。
室田繁(むろた しげる)
声:福田信昭
ボクサー志望。「盗聴(タッピング)」の能力者。領域半径20m、他者の心を読むことができる。小男で小悪党風の喋り方が特徴。能力から分かるように猜疑心が強く盗聴癖がある。幽助達が来たときにあがった麻雀の役は、タンヤオ、イーペーコウ、ドラ2の満貫。雀荘で幽助達と遭遇。幽助の心を読んで闘うが動きに追いつけず敗北、能力者探しに協力させられるが、仙水の心の声に怯えて神谷との戦いの後は離脱。その後、巻原(?)に”喰われ”て死亡[4]。能力はその巻原を取り込んだ戸愚呂兄に受け継がれている。
アニメでは、長身で喋り方はやや普通。喫茶店にいたときに幽助達と遭遇する。回想にて人気のない街角に追い詰められ、巻原に喰われた。

仙水一味 編集

仙水忍(せんすい しのぶ)
声:納谷六朗 / 学生時:石田彰
26歳。A型。6月6日生まれ。身長は180cm後半、体重は80kg後半だと推測されている。元霊界探偵(二代目霊界探偵)で、幽助の先輩に当たる。幼少の頃から妖怪達を絶対の悪だと信じて疑わなかったが、探偵業の最中に人間の醜悪の極みの所業を見、完全なる人間不信へと陥る。そして人間を守る側から滅ぼす側に、180度立場を転向。その結果生じた7つの人格全ての意見が一致し、魔界の穴を開けて人類を死滅させるべく暗躍を開始する(主人格以外の人格は、おしゃべりでプライドの高い理屈屋の「ミノル」、赤子さえ平気で殺害する殺人狂の「カズヤ」、武器商人(コレクションしている銃器や、カズヤのみが扱える気硬銃などの手入れも担当。また、刃霧が使用していた拳銃を渡したと思われる)の「ジョージ」、樹の前にしか現れない泣き虫の女性「ナル」、炊事洗濯掃除などの雑用担当(恐らく樹にスペアの黒シャツを預けさせたと思われる)の「マコト」、飼育している動物の世話をする(戸愚呂兄が入っていた水槽の手入れも担当)「ヒトシ」から成り立つ)。真意はただ単に魔界に行きたかっただけらしく、魔界の穴も魔界の先住者への手土産程度のものだった。
霊気も使用できるが、幻海ですら持ち得なかった人間にとって究極の闘気「聖光気」を持ち、「聖光気」を物質化した「気鋼闘衣」を身につけることも出来る。その際にはS級妖怪と同等の力を持つ。然し、幽助と戦ったときには、既に神谷でも治療不可能な悪性の腫瘍に体を蝕まれており、余命幾ばくもない状態であった。最期は雷禅に意識を乗っ取られ覚醒した幽助に完敗する。
幼少の頃より高い霊能力から妖怪に狙われ、戦い続けていた。幽助との最後の戦いで初めて楽しんで戦うことが出来(アニメではコエンマと蔵馬がそのことに気づいていた)、そのことで幽助に礼を言い、次は魔界で生まれ変わることを願いながら死んでいった。アニメでは転生の願いは描かれず、「自分より強い妖怪に殺されること」が願いだった。聖光気を使える唯一の存在であり、妖怪で言えばS級クラスの強さを誇る。死後、遺体は樹とともに異次元を彷徨っている。能力者では無いが「暗黒天使(ダークエンジェル)」のコードネームを使用。
樹(いつき)
声:辻谷耕史
妖怪。次元を自由に行き来できる「闇撫(やみなで)」の一族で魔界でも希少種族であるらしい。霊界探偵時代の仙水に一度殺されかけるも、彼がふと見せた人間くささに仙水が殺気をそがれたため殺されることなく、それ以降パートナーとして彼の側につく。変貌を遂げゆく彼の様相を静観し続け、魔界の穴の一件でも、終始、彼の忠実な補佐を務める。仙水と幽助の一騎打ちに邪魔が入らないようにするため、他のメンバーを裏男の体内に閉じ込めていたものの、桑原の次元刀で裏男が斬られた際、自身も右目から下を切られ、脱出を許す。最後は仙水の遺体と共に亜空間へ消え去る。階級はB級の下位ぐらいだが、能力の性質上防御力が高い。複数の影の手を操り、対象をペットである裏男の体内へと送り込む。コードネームは「門番(ゲートキーパー)」。
神谷実(かみや みのる)
声:荒川太郎
29歳。AB型。8月20日生まれ。医者。「医者(ドクター)」の能力者。領域の半径は100メートル、念で作った致死性のウィルスで領域内の人間を病気にする、素手で人間を切り裂く、体からもげた腕を自ら縫合する等の能力を持つ。まずは城戸を倒し、幻海、幽助を除く面々をウィルスによる奇病に陥れたが、奇病の中、看護婦に変装(模写)した柳沢に硫酸を浴びせられ怯んだところ、最後の手段として解毒剤と偽ったブドウ糖を使った騙まし討ちを行おうとするも、直後にそれを室田に見破られ、最後は霊光弾を受け敗れる。のち警察に捕まるが、脱獄した。以後は自身の能力で顔を変えて、心霊道場を開く[5]。彼の能力を持ってしても、仙水の悪性腫瘍は手の施しようが無かったが、それでも彼の生命を本来の余命から半年程引き伸ばすことは出来たらしい。能力に目覚める以前から優秀な医者であったが、性格的に破綻したところがあり、劇中での言動以外にもいつも人を切り刻む夢を見ていたらしく、学生時代に傷害の前科がある(医者である父親によりもみ消され、そのことがコンプレックスとなって父親に殺意を抱いている)。
刃霧要(はぎり かなめ)
声:関口英司
17歳。O型。12月3日生まれ。母、兄、妹と4人家族[6]。「狙撃手(スナイパー)」の能力者。虚無主義者(ニヒリスト)。領域半径200メートル、あらゆる物に霊力を込め、弾丸として利用する。自らの気で作った的を敵の肉体につけ、弾丸を自動追尾させる「死紋十字斑」という能力を持つ。弾丸の種類は、気を通せるものなら何でもいいらしく、木の葉や石、包丁、果ては拳銃に込められた本物の弾丸やタンクローリーまで様々であるが、あまり大きな物体に気を通すと身体に負荷がかかり、術者である彼自身が意識を失うらしい。その特殊能力をもって幽助を追い詰めるも、防御能力は無いため、飛影の剣で刺され、意識を失った。その後、神谷に救出されたようだ。なお、彼が使用していた拳銃は私物ではなく、仙水の別人格の一人である「ジョージ」の所有物であるらしい。のちに家出をして5年ほど親へ仕送り(アニメ版では失踪のみ)をしつつ生活。物体の残留思念を読み取る女性と一緒にいる描写があったが、アニメ版では彼女は妹要出典
御手洗清志(みたらい きよし)
声:松本梨香
14歳。A型。2月10日生まれ。両親、姉と4人家族。「水兵(シーマン)」の能力者。液体生物の中が領域。水に自分の血を混ぜることで、生物を作り出せる。液体生物は殴られても液体ゆえにすぐに元通りになる。領域の中から出ることは不可能で、閉じ込められたが最後、御手洗本人を倒さない限り溺死するしかない。桑原相手に善戦したが次元刀で水の巨人と共に斬られ重傷を負った。「黒の章」を見たために人間不信に陥っていたが桑原に助けられた後、治療してくれた幽助達の姿を見て改心し、以後彼らの味方に付く。事件後は志望校である海雲学園に進学しボランティアへの道を歩む。
アニメではクラスでいじめられている描写があり、このことも人間不信の原因となった。尚、回想時と事件後の制服は異なるため、回想時から事件後の間に転校したと思われる。
天沼月人(あまぬま つきひと)
声:亀井芳子
11歳。B型。11月7日生まれ。両親との3人暮らし。「遊熟者(ゲームマスター)」の能力者。領域はTVゲームを現実化した世界で、ゲームのルールから外れた暴力行為はできない。術者である天沼もゲームの登場人物として領域に入った場合、彼も例外ではなくゲームのルールに従わなければならない。また、能力者である天沼自身が子供ということも起因していると思われるが、この能力は体力・精神力の消耗が激しいらしく、特にゲーム中に死を暗示するものが顕著であり、回想にて仙水から必要以外に能力の使用を控えるようにと忠告されている。蔵馬に敗北し、仙水の策謀もあって死亡したが、後にコエンマの手によって復活している。事件後は友人が増え、普通の学生生活を送っている。なお、仙水が集めた能力者の中では、唯一彼にスカウトされた際の詳しい経緯が描かれている人物である。
巻原定男(まきはら さだお)
声:石田敦
美食家(グルメ)」の能力者。領域は体内。かなりの巨漢。"食った"相手の能力を自分のものにできる。仙水の策謀で戸愚呂兄を食うが、不死身の彼を消化することは叶わず、逆に肉体と意識、そして能力さえも乗っ取られる。幽助達と対峙していたときには、すでに彼の人格・精神は失われ、肉体だけが戸愚呂兄に支配されている状態だった。蔵馬の幻覚に掛かり、戸愚呂兄と共に永遠に洞窟の中で生き続けている。食べることが趣味で、常日頃から「楽をして強くなりたい、様々な能力を得たい」などと思っていた節があり、それが趣味と相俟ってグルメの能力に繋がった。学生時代のあだ名はウシ。
アニメでは戸愚呂兄の回想の中で、自分が戸愚呂兄に支配されていく事に恐怖し、自傷行為をしている。原作でも、自傷行為こそなかったものの、恐怖により狂っていった。

真田黒呼(初代霊界探偵)関係者 編集

佐藤黒呼(さとう くろこ)
声:弥永和子
初代霊界探偵。陰陽師の血を引く黒髪で長身の女性。結婚を期に引退した。若き仙水とも会ったことがある。引退後は主婦となる。旧姓:真田。霊界探偵時代(当時14歳)はものすごく太っていた。探偵をはじめてから身長だけが40cm伸びて、体重が変わらなかった。幻海とは霊界探偵時代からの知り合い。幽助の本質が魔族にあると知り、魔界へ行くことを薦める。
佐藤晶吾(さとう しょうご)
声:城山堅
黒呼の夫で作家。妻子と共に山奥で生活している。占いが得意でよく当たる。佐藤家では唯一、霊能力を持たない普通の人間。魔界の勢力争いの話を聞いた時、小説のネタにしようかとも考えたが、「現実離れし過ぎている」理由でボツにした。
佐藤(真田)快晴(さなだ かいせい)
声:高乃麗
晶吾と黒呼の息子。9歳。TV好き。気に入った客が来ると酒(アニメ版では酒入りのチョコ)を飲む。低級妖怪を倒せる程度の戦闘能力と霊能力を持つ。佐藤の姓がありきたりでカッコよくないという理由で、母方の姓を名乗っている。風吹と二人で放つ「双龍砲」なる霊気技を用いるが、放たれることはなく威力は不明。
佐藤(真田)吹雪(さなだ ふぶき)
声:大谷育江
晶吾と黒呼の娘。8歳。萩原聖人が好き。気に入った客が来ると酒(アニメ版では酒入りのチョコ)を飲む。そこそこの戦闘能力と霊能力を持つ。兄と同様の理由で真田を名乗っている。

その他 編集

三井安彦(みつい やすひこ)
暗黒武術大会後に行われた盟王高校の試験で、490点で3位に入った。1位は南野秀一497点。2位は海藤優494点。
高井(たかい)
蟲寄市の大凶病院の看護師。神谷が非番の日であることを指摘したため、彼の能力によって切られる。
メガリカ
桑原達が見に行った海外のバンド。桑原いわく「ヘビメタの神」。名前のモデルはメタリカメガデス
レンドラ
ゲー魔人とテニスで戦ったとき御手洗が使ったキャラ。
スポーツ魔人
ゲー魔王の部下。
バッカー
スポーツ魔人が使ったキャラ。
シューティング魔人
ゲー魔王の部下。
戸川純(とがわ じゅん)
実在の人物と同名。樹が仙水に殺されそうになった日の翌日の「ヒットスタジオ」のゲストで、樹は彼女のファンらしく、それ見たさに殺すのを明日にしてくれと仙水に頼んだことで殺されずにすんだ。実際の戸川純は1984年2月6日放送の「夜のヒットスタジオ」に出演する。なお、アニメ版での樹の希望は「ドラマの最終回を観たい」と変更されている。
少女
本名不明。幽助と仙水の闘いが終わった後、刃霧要と共にいた少女。アニメ版では刃霧要の妹。物体の残留思念を読み取り、他人にも伝えることができるサイコメトリーに近い能力を持つ。

魔界編 編集

雷禅とその部下 編集

雷禅(らいぜん)
声:菅生隆之
魔界三大妖怪の一人。
「闘神」の異名を持つ魔界でも最強クラスの妖怪。食人鬼の一種である。幽助の先祖で、(妖怪の遺伝子上)彼の父親と呼ぶべき存在。とある人間の女性(声:土井美加)の生き様と目(※容姿は温子によく似ている)に惚れ、その女性と一晩だけ愛し合った。お互いに再会の約束をしなかったが、別れ際に彼自身は、再会するまで人間を食さないと心に誓う。その結果、700年近くもの間食事をとらず、栄養失調に陥ったことで力が著しく衰え、やがて幽助の眼前で「あー、腹減ったな」と言い残し飢死する。魔界の行く末を見抜いていたらしく、食人鬼のような存在は、将来の魔界に必要なくなるという考えも持っていた模様で、人間を食さなくなった要因の一つであるとも捉えられる。
三大妖怪の中では最も年長で、人を食べていた全盛期は、ライバル関係の黄泉や軀、喧嘩仲間であり後に魔界統一トーナメント覇者となる煙鬼ですら、問題にならない程の圧倒的戦闘力を誇っていたらしい。
アニメでは、平安時代に人間により手負いになり、幽助の遺伝上の母のもとに逃げ込むという描写が存在した。
黄泉の諜報員が測定した戦力データ:TP(妖力値)1,322,000、HP(体力)460,000、OP(攻撃力)424,000、DP(守備力)352,000、SP(特殊能力)86,000。(上述のようにこの数値が最高時の力では無い)
髪の色は原作の完全版のイラストでは金色だが、アニメでは白髪だった。
北神(ほくしん)
声:堀内賢雄
雷禅に仕える。S級妖怪で魔界一柔軟な体を持ち、腕を伸ばすだけで20m離れた所にあるものでも取ることが出来る。軟体術に頼りすぎる傾向もあるようで、最後には幽助に敵わなくなった。人間を食糧としており、幽助と会った時点では活動のために止むを得ず人間を食っていたが、雷禅の死後はやはり同様に食事を絶っているようである。生真面目な性格であり、幽助の破天荒な行動に完全に振り回されていた。
黄泉の諜報員が測定した戦力データ:TP(妖力値)36,000、HP(体力)13,000、OP(攻撃力)5,900、DP(守備力)12,500、SP(特殊能力)4,600。
妖力値36,000とあるが、その分経験でカバーしているのか(あるいは幽助との鍛錬で妖力値が上昇したのか)アニメでは妖力値10万を越えている死々若丸を戦闘で圧倒している。また幽助と出会った当初はD級以下に妖力を抑えていたにもかかわらず攻撃をかわし自由を奪った。
東王(とうおう)
声:宇垣秀成
雷禅に仕える。A級妖怪。幽助を訪ねて佐藤家に来たとき、頻繁に失礼な態度を取って北神に注意されていた。
西山(せいざん)(アニメでは西帝)
声:伊藤栄次
雷禅に仕える。A級妖怪。
南海(なんかい)
声:松本保典
雷禅に仕える。A級妖怪。

軀とその部下 編集

(むくろ)
声:高山みなみ
魔界三大妖怪の一人。黄泉や蔵馬より年上な女性。
時雨(しぐれ)
声:谷口節
軀直属の戦士。軀によれば戦士中最弱だが、実際の実力は極めて高い。外科的手術によって、妖怪に新たな能力を与える魔界整体師。飛影に邪眼の手術を行った後(料金は「患者の人生の一部」)、妖力の落ちた飛影に剣術も教えた。魔牛の骨を加工して作られた巨大な円形の刀(燐火円礫刀)を使う。再会した飛影と対決し頭部を真っ二つにされるが後に再生し魔界統一トーナメントにも参加。蔵馬に敗北した後は、生き残ってパトロールをしている。
アニメ版の魔界大戦では蔵馬と対戦。敗戦後は自ら死を選ぶ。
奇淋(きりん)
声:小関一
77人いる軀直属の戦士の一人。250年間、軀の下でNo.2の座についていたが、後に頭角を現した飛影に取って代わられる。それまでは、3国のNo.2の中では鯱や北神を凌駕する高い妖力値を誇っていた。特に、軀に不満を持っていたわけでない様子だったが、魔界統一トーナメント開催が決定したときには「打倒・軀」を公言して憚らなかった。(謀反などではなく、武人として純粋に実力を競いたかったものと思われる。)試合後は再び軀に仕えているようだ。
黄泉の諜報員が測定した戦力データ:TP(妖力値)89,500、HP(体力)21,200、OP(攻撃力)22,000、DP(守備力)16,400、SP(特殊能力)29,900。

黄泉とその部下 編集

黄泉(よみ)
声:江原正士
魔界三大妖怪の一人。
過去に蔵馬と組んで盗賊稼業を営んでいたが、あまりに身勝手で血の気が多い性格であったため蔵馬に見限られ、彼の放った刺客により両目を失う。それから長い年月をかけて音や空気の流れを頼りに戦う術を身につけ、雷禅や軀と肩を並べられるまでに成長した。三大妖怪の中では最も若年で、最も野心家かつ頭脳派である。辛抱強く狡猾。雷禅の見立てでは霊界や人間界への侵略も考えていた模様。幽助に影響された結果、その野心を捨てて一妖怪として大会に臨む。トーナメントでは息子の修羅や幽助に勝利した後、蔵馬を通して幽助に対して賞賛の意を述べていた。意外と親馬鹿。
アニメでは「理想国家の再建をー!!」と叫ぶ部下が登場しており、彼の国家観の一端がうかがえる。幽助戦では、試合結果自体は変わらないが、幽助の大健闘が描かれている。トーナメント戦後、蔵馬と和解し、修羅を連れ修行に出た。
黄泉の諜報員が測定した戦力データ:TP(妖力値)1,550,000、HP(体力)422,500、OP(攻撃力)382,500、DP(守備力)325,000、SP(特殊能力)410,000。
修羅(しゅら)
声:大谷育江
黄泉の息子。魔界統一トーナメント開催時、幽助と互角程度の実力の持ち主だが、歳相応に生意気。黄泉のことは「パパ」と呼んでいる。予選で黄泉と対戦し、敗退。
アニメでは救いの手を差し伸べた黄泉に対して攻撃を仕掛ける卑怯な一面が加えられている。
妖駄(ようだ)
声:北村弘一
黄泉国家の参謀の一人。戦闘要員としてでは無く、知略要員として黄泉に仕える。黄泉が国家を解散した後、魔界統一トーナメントの解説に。スターウォーズヨーダがモデル。
鯱(しゃち)
声:辻親八
黄泉国家の軍事総長。数百年に渡って有望な幹部候補を暗殺しNo.2の地位を守り通してきたが、妖狐に戻った蔵馬の前に瞬殺される。空を使い、蔵馬の義理の弟を人質に取るが、最後は空に裏切られる。黄泉からは自分の謀略を見抜かれていた。
アニメ版では三叉の槍を使って戦うシーンが描かれた。
黄泉の諜報員が測定した戦力データ:TP(妖力値)37,800、HP(体力)10,900、OP(攻撃力)10,500、DP(守備力)11,000、SP(特殊能力)5,400。
空(から)
声:西川幾雄
鯱の命令で、人質にするため蔵馬の人間界での義弟にとり憑くが、後に蔵馬側に寝返る。

雷禅の大昔の喧嘩仲間 編集

煙鬼(えんき)
声:飯塚昭三
雷禅の大昔の喧嘩仲間。見た目は鬼のような姿。温厚な中年男性だが、3回戦で軀を、決勝で才蔵を破り、魔界統一トーナメント優勝者となる。彼を始めとする雷禅の旧友達は、魔界三大妖怪に数えられる黄泉と同等、もしくはそれ以上の実力を秘めている。魔界の勢力争いには参加せず、野心も持たず人知れず生活していたためにその名は知られていなかった。愛妻家。
尚、魔界統一トーナメント優勝後、魔界の王となった彼の最初の政策は「人間界に迷惑をかけないこと」であった。劇中では霊界と紳士協定を結んでおり、最終的には魔界と人間界、霊界の和睦を目標にしている様子。(事実、彼が王となってからは妖怪は人間界での悪事をぴたりとやめており、「カルト」の三人のように積極的に人間界で暮らしている妖怪もいる。)
孤光(ここう)
声:雨蘭咲木子
雷禅の大昔の喧嘩仲間。雷禅に惚れていた女妖怪。フラれて自棄になった所、煙鬼と結婚した。夫からは大事にしてもらっているらしい。トーナメントでは黄泉に勝利するが九浄に敗退。
棗(なつめ)
声:佐藤しのぶ
雷禅の大昔の喧嘩仲間。魔界統一トーナメント一回戦(アニメでは予選)で対戦した酎に一方的に惚れられるが、彼女自身もまんざらでも無いらしく、その後戦いの相手を律儀にやっている。2回戦で軀と対戦し敗退する。
アニメで、九浄の双子の妹。
九浄(くじょう)
声:真殿光昭
雷禅の大昔の喧嘩仲間。凍矢と対戦し勝利。その後、蔵馬と対戦し、勝利するも準決勝で才蔵に敗退。
アニメで棗の双子の兄。
痩傑(そうけつ)
声:小杉十郎太
雷禅の大昔の喧嘩仲間。魔界統一トーナメントでは1008年ぶりに周と対戦、トレードマークのハンチング帽を「全然似合ってない」とつっこまれていた。アニメでは陣と対戦し勝利。
周(しゅう)
声:伊藤栄次
雷禅の大昔の喧嘩仲間。メタル族。痩傑いわく「金物臭いチビ」。
才蔵(さいぞう)
雷禅の大昔の喧嘩仲間。翼が生えている。本編では台詞無しだが、魔界統一トーナメント準優勝者である。
鉄山(てつざん)
雷禅の大昔の喧嘩仲間。ヘルメットを被っている。本編では台詞無し。トーナメント2回戦で才蔵に敗退。
電鳳(でんほう)
雷禅の大昔の喧嘩仲間。9人のなかで巨体。本編では台詞無し。

その他の魔界統一トーナメント出場者 編集

柘榴(ざくろ)
魔界統一トーナメントで優勝して魔界を闇の世界にすると二回戦で当たる予定の幽助に宣言するも一回戦敗退。アニメには登場せず。
枢(とぼそ)
登場はしていないが柘榴を破ったとトーナメント表に書いてある。トーナメント2回戦で幽助に敗退。アニメには登場せず。
猫玉(ねこたま)
幽助の一回戦の相手(アニメ版のみ登場)。原作では猫糞である。
流石(さすが)
声:かないみか
S級妖怪。鈴駒の一回戦の相手(アニメでは予選)。友達と出たら勝ち残ったと和気藹々ムードであったが、真意かは不明。鈴駒に勝つ。後に彼女になる。
九曜(くよう)
八寒(はっかん)
贔屓(ひいき)
鸚鵡(おうむ)

その他 編集

斉藤里子(さいとう さとこ)
蔵馬が魔界に行った後に行われた盟王高校の試験で、488点で3位に入った。1位は海藤優493点。2位は南野秀一490点。
痴皇(ちこう)
奴隷商人。常に裸(?)。軀の回想シーンで、彼女を作中において「ワシの娘」発言しているが、真意は不明。軀を玩具奴隷にしていた上、復讐を防ぐために「優しくしてやった」内容の偽の記憶を植えつけていた。飛影によってヒトモドキに寄生させられ、軀の誕生日プレゼントにされた。その後の詳細な処遇は不明。アニメでは登場していない。
広沢秀美(ひろさわ ひでみ)
第一女子バスケ部。特待生として入学するも己の限界を知り無気力に。
桜井直子(さくらい なおこ)
第一女子バスケ部。広沢秀美のルームメイトであり、自分の限界を知って練習に無気力な彼女を幽霊騒ぎで追い出そうとする。性質の悪い性格。
高松(たかまつ)
柳沢が当時好意を寄せていた女子高生。
ホワイトタイガー
コミックのおまけゲームに登場する。HP12 必殺技スペシャルサンダー
ブラックジョー
コミックのおまけゲームに登場する。HP10 必殺技ビッグマグナム
ミスタークエスチョン
コミックのおまけゲームに登場する。HP15 必殺技ハテナボム
カミカゼサンキチ
コミックのおまけゲームに登場する。HP10 必殺技カミカゼショット

劇場版編集

劇場版1の登場人物 編集

牙瑠餓(ガルガ)/椰嗄(ヤシャ)
声:青野武
コエンマ誘拐事件の黒幕の妖怪。コアシュラを利用し、霊界から金印を奪おうと企んだ。胸にどんな攻撃をも跳ね返す反射鏡を持っており、霊丸を跳ね返し幽助を苦戦させるが、彼の機転によって反射鏡を封じられ、霊丸を受け溶岩の中に消えた。
コアシュラ
声:松本梨香
コエンマ誘拐事件の首謀者。過去、コエンマにコテンニョへの告白を邪魔されたことを根に持ち、復讐を計画した。事件の後コエンマと共に尻叩きの刑を受けた。
邪鬼一族
マグマ谷へ行く途中の一本道を支配している鬼の一族。幽助らが持つ金印を狙うが、返り討ちに遭う。
ジュガン
声:鈴木勝美
枯木を操ることが出来る妖怪。無限に再生する枯木の檻を作って幽助たちを閉じ込め、ショウビに叩き落されたぼたんを始末しようとするが、蔵馬と飛影には敵わなかった。
ショウビ
声:荒川太郎
ジュガンと共に現れた、空を飛べる妖怪。ジュガンが幽助を転ばせてこぼれ出た金印を拾い、空に逃げるが、飛影に斬られた。
コテンニョ
声:白鳥由里
コエンマとコアシュラが霊界幼稚園に通っていたとき、好意を寄せていた女の子。

劇場版2『冥界死闘編炎の絆』の登場人物 編集

ひなげし
声:横山智佐
霊界案内人。ぼたんの幼なじみ。コエンマの秘書経験もあるが、ドジな性格から大失敗を起こしたため、人間界で修行していた。冥界鬼に襲われていたところを幽助達に助けられ、行動を共にする。戦闘力はないが、結構勇敢。
耶雲(やくも)
声:鈴置洋孝
事件の首謀者である冥界の王。昔霊界を支配しようとして、逆に閻魔に闇宇宙へ封印されていたが、霊界が扱いきれずに放出した人間の邪悪なエネルギーを吸収し復活。力の源(冥界玉)を手に入れるため、人間界に現れる。普通の状態でも幽助を軽くあしらう実力を誇り、冥界玉を手に入れてからは完全無欠の強さを誇ったが、冥界玉のエネルギーを霊力に変えた幽助達に重傷を負わされ、最後は冥界玉共々幽助の霊丸によって消滅した。
黒鵺(くろぬえ)
声:大塚芳忠
蔵馬が妖狐時代、唯一友人と呼んだ今は亡き妖怪。蔵馬をかばって死亡した。黒い服に、頭の天辺のない帽子の印象的で、使用武器は鎌。赤い珠のついたペンダントを大事にしている。蔵馬曰く、敵を背中から襲う真似はしない男だったらしい。
魔舎裏(まじゃり)
声:三ツ矢雄二
耶雲の部下。冥界三獄神の一人。
瞬時に相手の技を体得する、鏡の術の使い手。中性的な風貌をしている。桑原の霊剣を写し取って優位に立つも、霊気を一気に放出する技まで真似たため、エナジー切れに陥り、桑原の一撃にあえなく敗北。
頼光(らいこう)
声:福田信昭
耶雲の部下。冥界三獄神の一人。
ひなげし曰く「三獄神最強の男」。生まれたときから邪眼を持っており、それを使い相手を操ることが出来る。飛影の邪眼を無理やり発動させ、そのまま黒龍波を撃たせたが、寸前で飛影が自力で洗脳を解いたため、結局自らが黒龍波を喰らった。
傀麒(かいき)
声:小関一
耶雲の部下。冥界三獄神の一人。
幻術を使い相手を惑わせる、邪映鎌の使い手。狡猾で卑劣な性格。黒鵺を死なせた蔵馬の罪悪感につけこみ殺そうとしたが、幻の黒鵺が大事にしていたはずのペンダントを捨てた事と蔵馬を背後から襲った事で幻術を見破られ、怒りの蔵馬に敗れ去った。その際、「黒鵺は敵を背中から襲う真似はしない男だった」と言われた。
瑞輪兄弟(ずいりん-)
耶雲の部下。
どちらが兄・弟かは不明。片腕が刃になっていて、二人同時での攻撃を得意とする。違いは髪と目の色、刃になっている腕の左右だけ。突如として飛影を襲うも、かませ犬および頼光の前座に過ぎなかった。

脚注 編集

  1. 原作では霊丸ではなく全ての力で乱童を殴っている
  2. 実際は幽助が勝利したが、大会本部側の陰謀により引き分け
  3. 原作では、その当時の名前は「強い妖戦士田中」だったと語っているが、アニメ版ではこの台詞は省略されている
  4. 戸愚呂兄曰く「巻原から"食った"盗聴(タッピング)」
  5. 原作では「奇跡の手道場」を設立した設定になっているが、人を治しているのかは不明。アニメ版ではちゃんと多くの人々を救っている。
  6. 父は警察官だったが既に殉職。
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